電気の自由化って聞いたけど一人暮らしでも新電力に切替できるのかな?安い新電力会社はどこだろう・・と悩まれている方におすすめのの電力会社5選を紹介いたします。一人暮らしで1ヶ月の電気台が5,000円前後のあなたにも新電力会社に変えるだけで電気代がお得になりますよ。
一人暮らしの平均的な電気代はどれくらい?
まず初めに一人暮らしの電気代の平均を見てみましょう。
総務省の統計によると、一人暮らしの方の電気代の平均は月に約4千円~5千円となっているようです。エアコンの使用頻度が多い夏場は電気代が上がりますが年間を通じると5千円前後が一般的になります。
一人暮らしの新電力会社を選ぶポイント
ポイント①:現在の契約アンペアを確認する
一人暮らしのあなたが最初に確認することは契約のアンペア数になります。アンペアは一般の家庭です10A~60Aに分かれております。ご自宅のアンペア数が20A以下ですと新電力に変更しても逆に電気料金が高くなる可能性があります。逆に30A以上ですと電気代が安くなる可能性は大です。
ポイント②:現在の電気の使用量を確認する
次に新電力会社では電気の使用量によって単価が違うため、あなたが自宅で使用している電気料金を把握しておく必要があります。電気代が月5,000円以下の方は使用量が200kwhまでになると思います。→その場合は200kwh以下の使用料で単価の低い会社を選びます。
ポイント③:基本料金の安い会社を選ぶ
電気の料金は「基本料金と従量料金」の2つに分かれます。あまり電気を使用しない一人暮らしでは電気代に占める基本料金が大きくなりますので基本料金が安い会社がオススメになります。また一人暮らしでアンペア数が高く基本料金が高い金額になっている方は基本料金が0円になる会社がオススメです。最近は基本料金0円の会社も増えてきておりますので、契約の際にはよく中身を確認してみてから契約をしましょう。
例:Looopでんき、あしたでんき、リミックスでんき、エルピオでんき、0円電気など多数
ポイント④:解約金・違約金がない会社を確認する
一人暮らしの方は引っ越しする機会が多いと思います。新電力会社によっては契約解除の時に解約手数料や違約金が発生する会社もあります。これは事前に確認しといた方がいいでしょう。
ポイント⑤:携帯会社やガスなどのセット割を確認する
新電力会社はソフトバンクや東京ガスなど多くの企業が参入しており、新電力会社のプランに【セット割】というお得になるサービスがあります。一人暮らしでは電気の使用量も少ないため電気代の削減も限られてしまいますのでその分セットで光熱費全体を削減するということもポイントになります。セット割の場合節約になるだけではなく請求書も一本化できるメリットもあります。
例:電気とのセット割がある電力会社
・東京ガス・Looopでんき:ガスとのセット割
・ソフトバンクでんき・auでんき:携帯電話とのセット割
・東急でんき:東急グループのポイントサービス
一人暮らしの電気代を具体的な電気代を下げる方法はこちら!
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一人暮らしの人にオススメな新電力会社5選
ここからは一人暮らしにオススメな電気会社を紹介します。
第1位:Looopでんき
最初にご紹介するLooopでんきは基本料金が0円が最大の特徴です。一人暮らしでアンペア数が高い方は基本料金が高いので40アンペア以上の人はLooop電気がオススメです。また電気代の安さだけでなく満足度も高く非常に評判がいい会社です。契約数も多いため安心して申し込みできます。Looop電気は解約金も違約金もかかりませんので試してみていかがでしょうか。
第2位:あしたでんき
続いては東京電力の100%子会社である「あしたでんき」になります。新電力会社の中では【基本料金が0円+電気の単価も安い】です。新電力会社はなんだか不安だ・・という方は東京電力というブランド・信頼があるあしたでんきがオススメになります。なぜと東京電力が新電力会社に参入した方いうと、東京電力は家庭の電力の自由化によって自分のお客さんが新電力会社に切替されてしまうため、取られるぐらいなら取りに行こう!という考え方で現在もう追撃しております。
https://enekurabe.com/ashitadenki-hikaku/
第3位:シン・エナジー
シンエナジーはENEOSでんきの逆で使用量が少ない方にオススメの電力会社になります。まず大手電力会社と比べて基本料金が安いです。一人暮らし用の電力プランがあるため、電気料金は新電力会社の中でも最安値候補になります。また新電力会社では珍しくJALもマイルが貯まるの大きな魅力の一つとなります。
第4位:ENEOSでんき
続いてガソリンスタンドで有名ENEOSでんきになります。ENEOSでんきは電気の単価が安いため、電気の使用量が多い方にオススメの新電力会社になります。電気代だけではなくガソリン代もENEOSカードで割引も受けられます。70万軒の切替実績と信頼・安心感は強みです。一人暮らしで電気の使用量が多い方、よく車を利用する方にオススメの電力会社になります。
第5位:リミックスでんき
リミックスでんきは【電気料金が5%OFF】になるわかりやすい料金プランがあります。これは基本料金、従量料金ともに大手電力会社より5%お得になるプランになります。これは一人暮らしで使用量が少ない方でも電気代が5%OFFになるのでお得です。シンプルに5,000円の電気代を支払いがあれば250円お得になるという計算です。リミックス電気は解約金も違約金もありませんのでお試しでも契約できます。また「仮想通貨プラン」というもプランもあり仮想通貨など好きな方にはオススメの会社になります。
【新電力会社の申し込み方法】
ここまでオススメの新電力会社を紹介しました、紹介した会社の申し込みはインターネットから簡単に10分もあれば出来ちゃいます。新電力への申し込みには事前に準備するものがあります。それは毎月電力会社から送られてくる【検針票】になります。この検針票に記載してある「供給地点特定番号(22桁)」と「お客様番号(会社によって異なる)」が必要となります。お手元に【検針票】がない方は現在の電力会社に電話すれば教えてくれます。あとはクレジットカードがあれば入力フォームに沿って必要事項を入力すれば大丈夫です。申し込み完了後、次回検針日より、新電力会社に切り替わります。(検針日にもよるが約1ヶ月)
新電力に申し込みする際に用意するもの
- 住所、電話番号、名前
- 22桁の供給地点特定番号
- 電力会社のお客様番号
- クレジットカードの情報
電力に関するよくある質問
新電力会社に切替すれば必ず安くなる?
大手電力会社から新電力会社に切替をするだけで、30A以上ですとほとんどの方が安くなります。理由は基本料金と従量料金が大手電力会社よりも安くなるからです。
マンションやアパートでも電力の切替はできるの?
マンション・アパートでも新電力会社に変更することは可能です。ただ集合住宅が高圧一括受電契約をしている場合は既に大家さんやオーナーがマンションやアパート一棟全体で契約をしていると新電力会社には切替できません。
オール電化でも新電力へ切替できるの?
解約手数料はかかるの?
大手10社から新電力に変更する際は解約料金はかかりませんが、新電力会社から新電力会社へ変更の場合は、解約手数料として数千円程度費用がかかる場合があります。1年未満の解約など短期間の場合のみ発生する会社やプランによって様々ですが、ほとんどの会社が解約料金の設定はありませんので試してみる価値ありです。
新電力に変更しても、停電はしない?
新電力会社に変更しても停電がしやすくなることはありません。
新電力会社が倒産したら電気は止まるの?
新電力を契約していてその会社が万が一倒産しても、電気はすぐに止まりません。いきなり電力供給が止まれば大問題になり、ときには命にもかかわる可能性もあります。倒産した場合は契約者に通知する義務があるため、そのあとにすぐ別の新電力会社を探しましょう。
まとめ
今回は一人暮らしの新電力会社について紹介しました。月の電気代が10,000円以上使用するなど一人暮らしでも電気の使用量が多い方別ですが、一般的な5,000円前後の場合、正直なところ年間のお得額は数千円程度になると思います。もちろんインターネットで5分程度で簡単に申し込みできますので、やらないよりやった方がいいです。セット割申し込みの場合電気代以外の部分お得になりますのであなたのライフスタイルにあった新電力会社を見つけてきてくださいね。