ガステーブル

引っ越しの時どうする?自分で設置可能?簡単!ガステーブルの設置方法

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引っ越しや新しく一人暮らしを始めた方が入居の時に悩むガスコンロの設置方法。ガステーブルはとりあえずホームセンターで購入したがを設置の仕方がわからない・・。一体どうやって設置したらいいの?と悩まれている方に、今回は自分でできるガステーブルの設置方法について解説します。

ガスコンロの引越し方法と料金相場

ガスコンロを引越しする際は安全が最優先です。正しい方法で行うことで、事故を防ぐことができます。以下に、ガスコンロを移動する際の異なるアプローチと、それぞれの料金の相場について説明します。

引越し業者を利用する

ガスコンロの移設を引越し業者に任せるのが、一番簡単で安全な方法です。多くの引越し業者がガスコンロの移設を追加オプションとして提供しており、見積もりの際に確認することが大切です。料金相場は、テーブルコンロの場合約3,000円から5,000円、ビルトインコンロでは20,000円から30,000円程度となっています。

専門業者に依頼する

新居のエリアにあるガス会社に取り付けを依頼する方法もあります。こちらはガスの種類に合わせた部品の交換が必要な場合もありますが、新しいガスコンロを購入するよりはコストを抑えられるでしょう。ガスの開栓自体は無料ですが、取り付けや部品交換には料金がかかります。テーブルコンロの設置は約3,000円、ビルトインコンロは18,000円から28,000円が相場です。

自分で設置する

自分でガスコンロを設置する場合は、コンロとガスの種類が適合していること、ホースが合っていることを確認してください。テーブルコンロなら取扱説明書に従って行えますが、ビルトインコンロなどの設置は専門業者に依頼することを推奨します。

ガスの開栓前に設置を完了させると、ガス会社が安全性と着火の確認を行ってくれます。取り付けは次の手順で行います:

  1. ガスコンロとガスの種類を確認
  2. 適合するホースを用意
  3. 安全バンドをホースに通す
  4. ホースをガス栓に接続
  5. ガス栓とホースを安全バンドで固定
  6. ホースをガスコンロに接続
  7. ガスコンロとホースを安全バンドで固定

ガステーブルとビルトインコンロの違い

まず初めにガステーブルとビルトインコンロの違いについて説明します。

ガステーブル

ガステーブルはガス台の上の置くタイプのコンロであり、接続方法も接続口にガスホースをつなげるだけで簡単に設置できます。一人暮らしのアパートに向いております。ガステーブルはガス屋さん、ホームセンターや家電量販店・インターネットで購入することができます。

ビルトインコンロ

デザイン性や安全性・機能性も抜群なビルトインコンロは最近はコンロの主流になってきております。ただビルトインコンロはキッチンに組み込まれていいるためガステーブルのように自分で工事はできません。ガス屋さんやリフォーム会社など専門の資格を保有する方に依頼する必要があります。最近ではビルトインコンロの本体のみをネットで購入する方も増えてきております。ネットで購入した場合は自分で設置することは絶対にせず、ガス屋さんに相談してみましょう。工事代はかかりますが工事してくれると思います。

テーブルコンロ設置の注意点

ここからはガステーブルを自分で取り付ける際の注意点になります。

①ガスホースの種類

ガステーブルとビルトインコンロの違いがわかったら次にホースの種類を確認します。ガスコンロのゴムホースは、「プロパンガス用」と「都市ガス用」で色が違います。ロパンガスはオレンジ色、都市ガスはベージュになります。ガス種の間違いは事故の原因になりますので注意しましょう。

②ガス栓の形

次にコンロにつながるガスの元栓の形をチェックします。ご家庭のガス栓接続口には「ホースエンドタイプ」と「コンセントタイプ」の2種類あり、それぞれ使用するゴム管と、接続のしかたが違います。

ホースエンド型一般的なガス栓で、元栓に赤いラインが入っているのが特徴です。ホースをガス栓の接続口にそのまま差し込むタイプになります。

コンセントタイプガスホースに「ゴム管用ソケット」を取り付けて接続するタイプになります。取り付けの際はガスコンロの取扱説明書を見ながら、適正なゴム管を選びましょう。

引用:リンナイ

③コンロのガスの種類

ガス栓やホースだはなくガステーブル本体もガス種を間違ってはいいけません。ガステーブル本体のガス種の確認は製品の型番の末尾に、12A・13A」と記載されている場合は「都市ガス」に対応する製品。「LP」と記載がされていれば商品は「プロパンガス」に対応する製品になります。

正しく接続できているか確認

ガステーブルを購入し、ガス栓の形状やホースを準備したらガスコンロとガス栓をコードで接続します。接続したら必ずガス栓とゴム管がきちんと接続されているか確認してください。謝って外れてしまったりすると事故の原因になりますので注意してください。ホースエンドタイプはコンロが側は赤い線が隠れるまできちんと接続してください。ガス側は「カチッ」と音がするまで差し込んでください。

リンナイ:ガステーブル取り付け方

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引越し時のガスコンロの取り外し方法

ガスコンロの取り外し手順

 

  1. 使用中でないことを確認: ガスコンロが冷えていて、現在使用していないことを確認します。
  2. ガス栓の閉鎖: ガスの供給を止めるためにガス栓を閉めます。この時、栓のつまみが本体と直角になっていることを確認してください。
  3. ホースの取り外し: コンロとガス栓を繋いでいるホースを外します。取り外し方法は、接続タイプによって異なります。
    • コンセント型の場合: ガスコードがワンタッチで接続されている場合、ソケットの先端を押さえつつゆっくり引き抜きます。
    • ホースエンド型の場合: ゴムホースが使用されており、バンドで固定されている場合、バンドをつまんでホースを引き抜きます。

これらのステップに従えば、ガスコンロの取り外しは誰でも簡単に行えます。

  • コンセント型: ワンタッチ接続できるタイプのガス栓。ゴムホース、バンド、ゴム管用ソケットが必要です。
  • ホースエンド型: ゴムホースを差し込み、バンドで固定するタイプ。赤い線が特徴です。

ガスコンロアパートに置きっぱなしはダメ?

賃貸物件におけるガスコンロの扱いは、通常、物件を管理している会社の方針に従う必要があります。ガス種が合わないために新居に持っていけないガスコンロの場合、多くの管理会社は、撤去して移動することを求めています。もし勝手にガスコンロを置いていくと、処分に関する費用を請求される可能性があるので、注意が必要です。もしガスコンロが比較的新しいものであれば、管理会社に事前に相談して、置いていくことが可能かどうかを確認するのがベストです。

まとめ

ガステーブルの設置は難しいことではありません。ガス種やガス栓の形・ホースの色を間違えなければ自分で設置することが可能です。心配な場合はアパートのガスを供給するガス屋さんに連絡すれば設置してくれますよ。ビルトインコンロは工事が複雑で資格が必要になりますのでプロの方にお願いしましょう。