引っ越しや新しく一人暮らしを始めた方が入居の時に悩むガスコンロの設置方法。ガステーブルはとりあえずホームセンターで購入したがを設置の仕方がわからない・・。一体どうやって設置したらいいの?と悩まれている方に、今回は自分でできるガステーブルの設置方法について解説します。
目次
ガステーブルとビルトインコンロの違い

まず初めにガステーブルとビルトインコンロの違いについて説明します。
ガステーブル
ガステーブルはガス台の上の置くタイプのコンロであり、接続方法も接続口にガスホースをつなげるだけで簡単に設置できます。一人暮らしのアパートに向いております。ガステーブルはガス屋さん、ホームセンターや家電量販店・インターネットで購入することができます。
ビルトインコンロ
デザイン性や安全性・機能性も抜群なビルトインコンロは最近はコンロの主流になってきております。ただビルトインコンロはキッチンに組み込まれていいるためガステーブルのように自分で工事はできません。ガス屋さんやリフォーム会社など専門の資格を保有する方に依頼する必要があります。最近ではビルトインコンロの本体のみをネットで購入する方も増えてきております。ネットで購入した場合は自分で設置することは絶対にせず、ガス屋さんに相談してみましょう。工事代はかかりますが工事してくれると思います。
テーブルコンロ設置の注意点

ここからはガステーブルを自分で取り付ける際の注意点になります。
①ガスホースの種類
ガステーブルとビルトインコンロの違いがわかったら次にホースの種類を確認します。ガスコンロのゴムホースは、「プロパンガス用」と「都市ガス用」で色が違います。プロパンガスはオレンジ色、都市ガスはベージュになります。ガス種の間違いは事故の原因になりますので注意しましょう。

②ガス栓の形
次にコンロにつながるガスの元栓の形をチェックします。ご家庭のガス栓接続口には「ホースエンドタイプ」と「コンセントタイプ」の2種類あり、それぞれ使用するゴム管と、接続のしかたが違います。
ホースエンド型:一般的なガス栓で、元栓に赤いラインが入っているのが特徴です。ホースをガス栓の接続口にそのまま差し込むタイプになります。

コンセントタイプ:ガスホースに「ゴム管用ソケット」を取り付けて接続するタイプになります。取り付けの際はガスコンロの取扱説明書を見ながら、適正なゴム管を選びましょう。

引用:リンナイ
③コンロのガスの種類
ガス栓やホースだはなくガステーブル本体もガス種を間違ってはいいけません。ガステーブル本体のガス種の確認は製品の型番の末尾に、「12A・13A」と記載されている場合は「都市ガス」に対応する製品。「LP」と記載がされていれば商品は「プロパンガス」に対応する製品になります。

正しく接続できているか確認
ガステーブルを購入し、ガス栓の形状やホースを準備したらガスコンロとガス栓をコードで接続します。接続したら必ずガス栓とゴム管がきちんと接続されているか確認してください。謝って外れてしまったりすると事故の原因になりますので注意してください。ホースエンドタイプはコンロが側は赤い線が隠れるまできちんと接続してください。ガス側は「カチッ」と音がするまで差し込んでください。


まとめ

ガステーブルの設置は難しいことではありません。ガス種やガス栓の形・ホースの色を間違えなければ自分で設置することが可能です。心配な場合はアパートのガスを供給するガス屋さんに連絡すれば設置してくれますよ。ビルトインコンロは工事が複雑で資格が必要になりますのでプロの方にお願いしましょう。