「昨日の夜、雷が鳴ったあとから給湯器が動かなくなった…」
「リモコンの電源が入らないけど故障?」
「修理が必要なのか、自分で直せるのか知りたい。」
突然の雷のあとに給湯器が使えなくなると、とても焦ってしまいますよね。特にお風呂に入ろうとしたタイミングや朝の忙しい時間帯では、本当に困るものです。
実は、雷が原因で給湯器が動かなくなるケースは珍しくありません。落雷による停電や電圧の異常によって、安全装置が作動したり、電子基板に影響が出たりすることがあります。
とはいえ、すべてが故障とは限りません。 ブレーカーの確認や電源リセットだけで復旧するケースも多くあります。
この記事では、
- 雷で給湯器がつかなくなる原因
- 自分でできる安全な対処法
- 修理が必要なケース
- 修理費用の目安
- 雷対策としてできる予防方法
について、ガス業界での経験をもとに分かりやすく解説します。
「修理を呼ぶ前に確認すべきこと」を知っておくだけでも、余計な出費を防げる可能性があります。まずは落ち着いて、一つずつ確認していきましょう。
① 電圧スパイク(瞬間的な高電圧)が電子基板を傷める
雷が近くに落ちると、家庭へ送られている電力線に**「電圧スパイク(サージ電圧)」**と呼ばれる瞬間的な高電圧が発生することがあります。
通常、家庭用コンセントは100Vで安定していますが、落雷時には一瞬だけ何千ボルトもの異常な電圧が流れることがあります。
この高電圧が電源コードや配線を通じて給湯器へ伝わると、
- 制御基板
- 電源回路
- マイコン
- リモコン回路
などの電子部品に大きな負荷がかかります。
軽い場合は一時的な誤作動で済みますが、強いサージ電圧を受けると電子部品が焼損し、給湯器がまったく動かなくなるケースもあります。
特に最近のエコジョーズなど高性能な給湯器は電子制御の割合が高いため、雷の影響を受けやすい傾向があります。
② 強い電磁波による誤作動やエラー
雷は非常に大きな放電現象です。
放電すると同時に、周囲へ非常に強い**電磁波(電磁ノイズ)**を発生させます。
この電磁波が給湯器内部の電子回路へ影響を与えると、
- センサーが正常に信号を送れない
- 制御基板が異常を検知する
- リモコンが反応しない
- エラーコードが表示される
など、一時的な誤作動が起こることがあります。
この場合は基板自体が壊れているわけではなく、安全装置が作動しているだけのケースも少なくありません。
停電復旧後に電源を入れ直したり、リセット操作を行ったりすることで正常に復旧することもあります。
③ 停電による電源リセット
雷が原因で停電が発生すると、給湯器への電力供給も停止します。
停電自体で故障することは少ないものの、復電時の電圧変動によって給湯器が正常に起動できない場合があります。
例えば、
- リモコン画面が真っ暗
- 電源が入らない
- 時計表示が消えた
- エラーコードが表示される
- お湯だけ出なくなる
といった症状が現れることがあります。
このような場合は、給湯器の電源プラグを一度抜き、5~10分ほど待ってから再度差し込むことで復旧するケースもあります。
ただし、何度も電源の抜き差しを繰り返すのは故障原因になる場合もあるため、1~2回試して改善しない場合はメーカーや専門業者へ相談しましょう。
④ 雷サージがリモコンや通信配線に影響することも
意外と多いのが、給湯器本体ではなく浴室リモコンや台所リモコンだけが故障するケースです。
リモコンは給湯器本体と通信線で接続されており、雷サージの影響を受けると、
- リモコンの画面が映らない
- ボタンを押しても反応しない
- 温度設定ができない
- 通信エラーが表示される
といった症状が起こることがあります。
リモコンだけの交換で済む場合もありますが、制御基板まで損傷している場合は本体の修理が必要になることもあります。
⑤ 落雷が近いほど被害は大きくなる
雷による故障は、給湯器へ直接雷が落ちなくても発生します。
例えば、
- 自宅近くの電柱
- 配電設備
- 電線
- 近隣の建物
などへ落雷した場合でも、電線を通じてサージ電圧が流れ込み、給湯器へ影響を与えることがあります。
そのため、「家には落ちていないから大丈夫」とは言い切れません。
雷が鳴った直後から給湯器が動かなくなった場合は、雷の影響を疑う価値は十分あります。
雷の影響で給湯器が動かない…それでも「故障」と決めつけるのは早い
雷が鳴った直後に給湯器の電源が入らなくなったり、お湯が出なくなったりすると、「給湯器が壊れてしまった」と不安になる方は少なくありません。給湯器は生活に欠かせない設備だからこそ、突然使えなくなると焦ってしまいますよね。
しかし、雷のあとに給湯器が動かなくなったからといって、必ずしも故障しているとは限りません。
近年の給湯器には、安全に使用するためのさまざまな保護機能が搭載されています。落雷による電圧の変動や停電を検知すると、内部の電子基板や各種部品を守るために、安全装置が作動して運転を停止する仕組みになっています。
また、停電後の復電時には一時的な電圧変動が発生することがあり、その影響で給湯器が正常に起動できず、リモコンが反応しなかったり、エラーコードが表示されたりすることもあります。このようなケースでは、給湯器本体の故障ではなく、一時的な誤作動や保護機能が働いているだけの場合も少なくありません。
実際には、
- 電源プラグを抜いて数分後に差し直す
- ブレーカーを確認する
- 停電が復旧していることを確認する
- ガスメーターが遮断されていないか確認する
といった基本的なチェックを行うだけで、正常に復旧するケースも多くあります。
一方で、落雷による**雷サージ(異常な高電圧)**が給湯器内部まで到達し、電子基板や電源回路、制御装置などが損傷してしまうこともあります。この場合はリセット操作を行っても改善せず、部品交換やメーカーによる修理が必要になります。
特に次のような症状がある場合は、内部部品が故障している可能性があります。
- リモコンの画面がまったく表示されない
- 電源が入らない状態が続く
- 電源を入れ直しても同じエラーコードが表示される
- 焦げたような臭いがする
- 給湯器本体から異音がする
このような状態で無理に使用を続けると、故障が悪化したり、安全上のリスクにつながったりする恐れもあるため注意が必要です。
給湯器の状態の確認
まずは給湯器の状態を確認しましょう。落雷が原因で給湯器が故障してしまった場合と一時的安全装置が働き、停止している場合がありますので給湯器の普及方法をまずは試してみましょう。
給湯器が一時的に停止している場合の復帰方法
①給湯器のリモコンの電源を切る
②給湯器本体のコンセントを抜き、10秒待ってから再度差し込む
③給湯器の電源を入れる
①~③のSTEPを行っても給湯器が作動しない場合は、落雷の影響により給湯器の基盤が損傷している可能性がありますので修理が必要になります。
落雷による給湯器の故障は火災保険が使える可能性も
落雷のあとに給湯器が故障してしまった場合、火災保険で修理費や交換費用が補償される可能性があります。
「火災保険は火事だけの保険」と思われがちですが、多くの火災保険には落雷・風災・雪災などの自然災害による損害が補償対象として含まれているケースがあります。そのため、雷の影響で給湯器の電子基板や電源回路が故障した場合でも、保険金を受け取れる可能性があります。
ただし、すべての契約で補償されるわけではありません。 保険会社や契約内容によって補償範囲や免責金額(自己負担額)が異なるため、まずは加入している火災保険の内容を確認してみましょう。
また、保険を申請する際には、故障状況を証明する資料が必要になることがあります。次のようなものは事前に準備しておくと手続きがスムーズです。
- 給湯器本体やリモコンの故障箇所の写真
- エラーコードが表示されている画面の写真
- 修理業者やメーカーが発行した見積書・点検報告書
- 落雷が発生した日時や状況のメモ
特に、修理や交換を行う前に写真を撮っておくことは重要です。故障の状況を記録しておくことで、保険会社への説明もしやすくなります。
修理費用や交換費用は数万円から数十万円になることもあるため、自己判断で修理を依頼する前に、一度保険会社または保険代理店へ相談することをおすすめします。 補償の対象となれば、家計への負担を大きく軽減できる可能性があります。
メーカー保証や延長保証は利用できる?
「まだ保証期間内だから無料で修理してもらえるのでは?」と思う方も多いでしょう。
確かに、給湯器にはメーカー保証が付いており、販売店や施工会社によっては5年・8年・10年などの延長保証を用意しているケースもあります。
しかし、落雷による故障は保証の対象外となることがほとんどです。
メーカー保証は、通常使用の範囲内で発生した製品の不具合や初期不良を対象としているため、落雷や台風、洪水などの自然災害による故障は「外的要因」と判断され、無償修理の対象外となるケースが一般的です。
また、販売店が提供する延長保証についても、保証内容は契約によって異なりますが、多くの場合はメーカー保証と同様に、落雷・地震・水害などの自然災害による故障は補償対象外とされています。
そのため、雷のあとに給湯器が故障した場合は、まず保証書や延長保証の規約を確認するとともに、販売店やメーカーへ問い合わせて保証の適用可否を確認しましょう。
もし保証対象外と判断された場合でも、火災保険の「落雷補償」が利用できる可能性があります。 修理や交換を依頼する前に、加入している火災保険の内容もあわせて確認しておくことをおすすめします。
以下では、実際にメーカーが公開している「落雷による故障」に関する回答を参考として紹介します。これらを確認することで、保証の考え方をより理解しやすくなるでしょう。
落雷時の給湯器の予防方法
ノーリツよくあるご質問:雷が鳴り始めたら・・
給湯器の交換ならキンライサーをお勧めします
給湯器が雷の影響で故障し、修理が難しい場合や寿命を迎えている場合は、新しい給湯器への交換を検討することも必要です。その際にお勧めしたいのが、キンライサーです。
キンライサーのメリット
- 迅速な対応:キンライサーはスピーディーな対応で知られており、給湯器のトラブルに迅速に対応してくれます。
- 豊富な経験:多くの実績と経験を持つキンライサーは、信頼性が高く、安心して任せることができます。
- 安心のアフターサポート:設置後のアフターサポートも充実しており、長期的に安心して給湯器を使用することができます。
- お得なプラン:予算に応じた多様なプランが用意されており、ニーズに合わせた給湯器の選定が可能です。
今一番有名で人気のある給湯器交換会社!キンライサーが一番でしょう。長寿命、高効率、使いやすさを兼ね備え、さらに信頼のアフターサービスも安心です。キンライサーの魅力は、見積もり額を簡単に確認できる点です。Web見積もりを活用すれば、入力してすぐコンピューターによる算出が可能です。下記の公式サイトから簡単にお見積もりができます。
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まとめ
落雷の影響で給湯器が使えなくなってしまったらまずは自分で復旧してみましょう。復旧ができない場合はガス会社や給湯器交換会社に相談してみましょう。保険会社によっても異なりますが、火災保険で無償で修理できる場合もあります。落雷から守るためには、事前に給湯器の電源を切っておくことも大切です。天候の関係もありますのであまり無理せず安全第一で行いましょう。









