ゲームを楽しむことは多くの人にとって大切な娯楽の一つですが、長時間のプレイは電気代の増加につながりがちです。しかし、いくつかの簡単な方法を取り入れることで、ゲームを存分に楽しみながら電気代を節約することが可能です。この記事では、ゲーム中の電気代を効率的に節約する方法を紹介します。
目次
ゲームの種類によって電気代が違うの?
まずはゲームの種類によって電気代が変わるのか確認してみましょう。現在日本で発売されているゲーム機は「PlayStationシリーズ」や「Nintendo Switch」、「Wii」、「Xbox360」が代表的だと思います。それぞれの電気代を確認していきましょう。
①PS4の消費電力
PS4シリーズには「旧型モデル」と「新型モデル」の2種類があります。旧モデルは最大250W、新型モデルは最大230Wの消費電力量になります。改良されたPS4slimは最大165W、PS4Proで最大310Wです。この最大値はPS4の電源を入れた時の消費量となっており、ゲームプレイ中はだいたいあ100W ~140Wになりますので最大消費量までの電気代はかかりません。また2021年3月に発売されたPS5は最大消費電力が350Wとなっているため、PS4に比べ電気代は高くなります。
PS4とPS5の消費電力
PlayStation 4 | 250W |
---|---|
PlayStation 4 (Slim) | 165W |
PlayStation 4 Pro | 310W |
PlayStation 5 | 350W |
それではPS4とPS5のそれぞれの電気代をみていきましょう。
旧型PS4の電気代
ゲーム時間 | 電気代計算 | 電気代 |
1時間 | 0.25×1時間×27円 | 6.75円 |
1ヶ月(1日2時間) | 0.25×2時間×30日×27円 | 405円 |
1年間(1日2時間) | 0.25×2時間×365日×27円 | 5110円 |
新型PS4の電気代
ゲーム時間 | 電気代計算 | 電気代 |
1時間 | 0.23×1時間×27円 | 6.21円 |
1ヶ月(1日2時間) | 0.23×2時間×30日×27円 | 372.6円 |
1年間(1日2時間) | 0.23×2時間×365日×27円 | 4533.3円 |
PS5の電気代
ゲーム時間 | 電気代計算 | 電気代 |
1時間 | 0.35×1時間×27円 | 9.45円 |
1ヶ月(1日2時間) | 0.35×2時間×30日×27円 | 567円 |
1年間(1日2時間) | 0.35×2時間×365日×27円 | 6898.5円 |
②Switchの消費電力
Nintendo Switchの消費電力は16Wと家庭用ゲーム機の中でも断然低いです。
Nintendo Switchの電気代
ゲーム時間 | 電気代計算 | 電気代 |
1時間 | 0.016×1時間×27円 | 0.432円 |
1ヶ月(1日2時間) | 0.016×2時間×30日×27円 | 25.92円 |
1年間(1日2時間) | 0.016×2時間×365日×27円 | 315.36円 |
③Wiiの消費電力
Wiiの消費電力もSwitchと同様かなり少なく消費電力は約18Wになります。
Wiiの電気代
ゲーム時間 | 電気代計算 | 電気代 |
1時間 | 0.018×1時間×27円 | 0.486円 |
1ヶ月(1日2時間) | 0.018×2時間×30日×27円 | 29.16円 |
1年間(1日2時間) | 0.018×2時間×365日×27円 | 354.78円 |
④Xbox Series Xの消費電力
2020年11月10日に発売されたXbox Series Xは消費電力が315Wになります。PS5よりは消費電力が低いですがSwitchやWiiに比べると高くなります。
Xbox Series X電気代
ゲーム時間 | 電気代計算 | 電気代 |
1時間 | 0.315×1時間×27円 | 8.505円 |
1ヶ月(1日2時間) | 0.315×2時間×30日×27円 | 510.3円 |
1年間(1日2時間) | 0.315×2時間×365日×27円 | 6208.6円 |
一番消費電力が高い「PS5」でも毎日2時間ゲームして月500円程度になります。これを高いと感じるのか安いと感じるのかは人それぞれですが、少しでも電気代が節約できれば嬉しいのではないでしょうか?ここからは電気代の削減方法について紹介していきます。
ゲーム機の電気代を節約する方法
今よりも少しでも電気代を安くする方法を3つ紹介していきます。
ゲームの電気代削減方法①スタンバイモード・スリープモードの活用
家庭用のゲーム機には「スタンバイモード」や「スリープモード」といった省エネモードがあります。スタンバイモードやスリープモードにしておくとゲームでプレイしていない時も節電できますし、再開するときも起動にかかる時間が短縮されるので消費電力が削減されます。
ゲームの電気代削減方法②待機電力をなくす
電気代を少しでも節約しようとするならば待機電力を削減しましょう。PS4の待機電力は約0.4W、Nintendo Switchの待機電力は1W以下です。1Wで計算しても1時間で0.027円ですのでほとんどかかりませんが、PS4の場合はコンセントからプラグを抜いておくことで待機電力を0円にすることができます。
ゲームの電気代削減方法③電力会社を見直してみる
ゲームのスタンバイモードも待機電力をなくすことも電気代の節約にはごくわずかしか節約することができません。さらに電気代を下げたい場合には、電力会社の変更を検討することも1つの方法です。2016年の家庭用の電力の自由化により、誰でも電力会社を自由に選べるようになりました。電力単価の安い電力会社に変更するだけでも電気代を多く減らすことができます。最近ではネットで簡単に電力会社を変更するのが主流になってきております。電力会社の変更を検討するならば無料電力比較サイトのエネチェンジをおすすめします。エネチェンジは東証に上場している会社であり実績と信頼があります。
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STEP②新電力会社のHPに必要事項を記入し申込
STEP③新電力会社より連絡が入り切替日時が決定
STEP④ スマートメーターがまだ設置されていない場合はスマートメーターへの設置工事
STEP⑤立ち会いは不要で新電力の供給がスタート
まとめ
今回はテレビゲームの電気代について解説してきました。電気代の計算は電気代がかかるPlayStationシリーズで1日2時間程度で年間5,000円~6,000円になっておりますがそれ以上の時間をプレイするようであれば電気代は結構かかってきます。ゲームのプレイだけでなくテレビの電気代もかかってきます。電気代は削減したいけどゲームの時間は継続したい!と思っている方は電力会社の変更をするだけで簡単に電気代が削減できますので試してみてください。数ある電力会社の中で特に上記3社はおすすめの会社になります。