プロパンガス平均料金

【2026年最新】プロパンガスの料金形態とは?基本料金・従量料金・設備料金をわかりやすく解説

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プロパンガスの基本料金が2,500円って書いてあるけど「我が家は高いのかな?お隣の家は2,000円って言っていたけど・・なんでうちは500円高いのかな?一体ガスの「基本料金」ってどういうことなんだろう?」と悩まれている方多いと思います。今回はプロパンガスの基本料金について解説していきます。

基本料金は家庭ごとに異なる

まず初めにプロパンガスの料金がどのように設定されているか知ってますか?プロパンガスの料金は電気や水道と違い公共料金ではなく「自由料金」になっております。自由料金というのは販売会社が自由に設定していい金額になります。プロパンガスを販売している会社が【経費と利益】を考え販売価格を設定します。よって基本料金もその販売している会社が設定しておりますので値段が販売会社によって異なります。

基本料金とはなんの費用?

それでは基本料金って一体なんなんでしょうか?

基本料金とはプロパンガスを安定・安全に供給するためにかかる費用になります。具体的には下記の項目になります。

・ボンベの配送料
・ガスメーターや調整器の供給設備
・毎月の検針にかかる費用
・警報機リース料
・緊急事対応費用
・定期保安点検料

プロパンガスの基本料金はガスを安全に供給するための必要な固定経費になります。そもそもこの基本料金は何のための料金かというと、ボンベの配送やメーターなどのメンテナンス、また、保安管理や毎月の検針などに要するさまざまな諸費用として計上されているものです。つまりプロパンガスの基本料金とは、言ってみれば、ガスを安全に使うための必要経費ということになります。

プロパンガスの相場はいくら?

しかしこの基本料金は地域やガス会社によって料金がバラバラになります。ガス会社によって1,800円~2,800円くらいまでと料金の差があります。なぜ料金がバラバラなのか?平均の基本料金の価格を見ていきます。

プロパンガス(LPガス)の料金は、全国どこでも同じではありません。

石油情報センターが公表している2026年4月のLPガス価格を見ると、全国平均の基本料金は**2,073円(税込)**となっています。

ただし、地域によって料金にはかなり差があります。

たとえば北海道の基本料金は2,250円なのに対し、関東は約1,900円前後となっており、北海道のほうが高い水準です。

さらに、実際に5m³、10m³とLPガスを使用した場合の料金を見ると、地域による差はより大きくなります。

2026年6月の石油情報センターの速報では、10m³使用した場合の平均料金は、

  • 北海道:11,563円
  • 関東:9,025円
  • 全国:9,662円

となっています。

北海道と関東では、10m³使用時で約2,500円の差があります。

では、なぜ同じLPガスなのに地域によってこれほど料金が違うのでしょうか?

その理由の一つが、LPガスを家庭まで届けるための物流コストです。

北海道のように広い地域では、LPガスの配送距離が長くなりやすく、ボンベの配送や保管などにかかるコストも大きくなります。

また、LPガスは海外から輸入されているため、輸入価格だけでなく、輸送や国内での配送など、さまざまなコストが最終的な販売価格に影響します。

さらに、LPガス料金は「ガスそのものの価格」だけで決まるわけではありません。

基本料金+従量料金が基本的な仕組みで、基本料金には容器・メーターなどの設備費や保安、検針などの費用が含まれています。

つまり、

輸入価格

輸送・物流コスト

充填・保管・配送

保安・検針などの費用

販売店の経費

消費者が支払うLPガス料金

というように、さまざまな費用が積み重なって私たちのガス料金になります。

そのため、「全国平均より高いから、すぐにガス会社を変えたほうがいい」とは限りません。

まずは、自分が住んでいる地域の平均価格と、現在支払っているLPガス料金を比較することが大切です。

石油情報センターでは、都道府県別のLPガス価格も公表されています。

まずは下記の表で、お住まいの地域の平均価格を確認してみましょう。

※石油情報センターの価格は、基本料金を含む税込みの一般小売価格です。実際のLPガス料金は、契約している販売店や料金体系、使用量などによって異なります。

プロパンガスの料金形態

プロパンガス(LPガス)の料金は、「基本料金」と「使った分の料金」だけで決まっていると思っている方も多いのではないでしょうか。

実際には、LPガスの料金にはいくつかの仕組みがあり、これまで販売店によって料金の表示方法にも違いがありました。

そこで、LPガス料金の透明性を高め、消費者が料金の内訳を確認しやすくするため、液化石油ガス法(液石法)の改正が行われています。

特に重要なのが、**2025年4月2日に施行された「三部料金制の徹底」**です。

この改正により、LPガス販売事業者が料金を請求するときは、原則として、

基本料金・従量料金・設備料金

の3つに分けて通知することが義務付けられました。これは新規契約だけではなく、既存契約も対象となります。

では、それぞれどのような費用なのでしょうか。


LPガスの料金は3つに分けて考える

現在のLPガス料金は、大きく次の3つに分けて考えると分かりやすいでしょう。

料金内容
基本料金LPガスの使用量にかかわらず発生する固定的な費用
従量料金使用したLPガスの量に応じて発生する費用
設備料金消費設備の貸与などにかかる費用

経済産業省では、LPガス料金を請求する際に、この3つの費用を整理し、それぞれの算定根拠を消費者に通知することを求めています。


基本料金とは?

基本料金とは、LPガスを使用した量に関係なく、毎月発生する固定的な費用です。

たとえば、

  • ガスメーターなどの供給設備
  • LPガス容器などの供給に必要な設備
  • 検針にかかる費用
  • 保安に関する費用

などが含まれる場合があります。

ただし、実際に何が基本料金に含まれるかは、販売店の料金設定によって異なります。

そのため、単純に「基本料金=○○の費用」と決めつけるのではなく、契約しているLPガス販売店の料金表や請求書で内訳を確認することが大切です。


従量料金とは?

従量料金は、実際に使用したLPガスの量に応じて発生する料金です。

一般的には「1m³あたり○円」という単価が設定されており、使用量が増えるほど料金も高くなります。

たとえば、従量単価が500円/m³で10m³使用した場合、

10m³ × 500円 = 5,000円

となります。

ただし、LPガス販売店によっては使用量に応じて単価が変わる「スライド制」などを採用している場合もあります。


設備料金とは?

今回の制度改正で、特に注目したいのが設備料金です。

設備料金とは、LPガスの消費設備の貸与などにかかる費用です。

たとえば、契約内容によっては、

  • ガス機器・消費設備
  • 配管などの設備
  • その他の貸与設備

などに関する費用が該当する場合があります。

2025年4月2日からは、LPガス料金を請求する際に、基本料金・従量料金・設備料金を分けて通知することが義務付けられました。

これにより、これまで基本料金などに含まれていて分かりにくかった設備関連の費用についても、消費者が確認しやすくなっています。


三部料金制の計算方法

三部料金制では、基本的な考え方として、

LPガス料金 = 基本料金 + 従量料金 + 設備料金

となります。

たとえば、

  • 基本料金:1,500円
  • 従量単価:500円/m³
  • 使用量:10m³
  • 設備料金:400円

だった場合、

1,500円 +(10m³ × 500円)+400円

となり、

合計6,900円(税抜)

となります。

※実際のLPガス料金は、販売店の料金体系や契約内容によって異なります。


LPガス料金に「関係のない設備」を上乗せすることは禁止

今回の法改正では、単に料金を3つに分けて表示するだけではありません。

LPガスの消費とは関係のない設備費用を、LPガス料金として請求することも禁止されています。

たとえば、電気エアコンやインターホン、Wi-Fi機器などの費用を、LPガス料金として請求することは認められていません。

また、賃貸住宅向けのLPガス料金についても、一定の設備費用をLPガス料金として請求することが禁止されています。

ただし、これらの「設備費用の外出し表示・計上禁止」に関する規定は、原則として2025年4月2日以降に締結される新規契約が対象です。既存契約については早期移行の努力義務とされています。


以前の「二部料金制」とは?

これまでLPガス業界では、基本料金+従量料金で請求する「二部料金制」が一般的でした。

イメージとしては、

LPガス料金 = 基本料金 +(使用量 × 従量単価)

というシンプルな仕組みです。

たとえば、

  • 基本料金:1,800円
  • 従量単価:500円/m³
  • 使用量:10m³

なら、

1,800円+5,000円=6,800円

となります。

ただし、現在は料金請求時に、基本料金・従量料金・設備料金の3つに分けて通知することが求められているため、昔のように「設備関連の費用がどこに含まれているのか分からない」という状態を避け、料金の内訳をより明確にする方向へ制度が変わっています。


最低責任使用料金制とは?

LPガスの料金制度には、最低責任使用料金制と呼ばれる仕組みもあります。

これは、一定の使用量までは料金が固定されており、その一定量を超えた場合に、超過した使用量に応じて料金が加算される仕組みです。

たとえば、

最低料金:3,000円(一定量まで)

と設定されていて、一定量を超えた場合には、その超過分について従量料金が加算される、といった考え方です。

ただし、一般家庭のLPガス料金では、二部料金制をベースとした料金体系が広く使われてきました。


自宅のLPガス料金はどうなっている?

ここまで説明したように、LPガス料金は販売店によって料金体系や単価が異なります。

そのため、「LPガスだから○円」という全国一律の料金ではありません。

自宅のLPガス料金が高いのか安いのかを確認するには、まず検針票や請求書を確認してみましょう。

チェックしたいポイントは、

  • 基本料金はいくらか
  • 従量単価はいくらか
  • 何m³使用しているか
  • 設備料金はいくらか
  • その他の費用が請求されていないか

の5つです。

特に2025年4月2日以降は、基本料金・従量料金・設備料金の内訳を確認しやすくなっています。

「ガス代が高い気がする」という方は、単純に請求額だけを見るのではなく、料金の内訳を確認することから始めてみましょう。

そして、地域のLPガス平均価格と比較することで、自宅の料金が平均と比べて高いのか、安いのかを判断しやすくなります。

なお、LPガス料金は地域や販売店、契約内容、使用量などによって異なるため、平均価格はあくまで比較の目安として利用してください。

まとめ

LPガス料金は、主に次の3つに分けて考えると分かりやすくなります。

基本料金
→ 使用量に関係なく発生する費用

従量料金
→ 使用したLPガスの量に応じて発生する費用

設備料金
→ 消費設備の貸与などにかかる費用

“エネくらべ君”
“エネくらべ君”

そして、2025年4月2日からは、LPガス料金を請求する際に基本料金・従量料金・設備料金の3つに分けて通知することが義務化されています。

LPガス料金が高いと感じたときは、「自分の家は何料金制なのか」だけでなく、基本料金・従量料金・設備料金がそれぞれいくらなのかを確認してみることが重要です。

我が家のガス価格は高いのか、安いのか?

石油情報センターの全国平均価格を見て、我が家のガス代は平均的でしたでしょうか?実はこの全国平均価格は高めに設定されております。なぜならばプロパンガス業者の自己申告制であり複数の料金表がある場合高めの料金で申告できるからです。平均価格が高ければ高いガス料金も「全国の平均相場」です。と説明できるからです。ご自宅のガス料金が高いか、低いかは無料で簡単にシュミレーションできます。

まとめ

プロパンガスの基本料金について解説しました。都市ガスと比べるとプロパンガスの基本料金は少し高いですが、そこには設備や保安の費用がかかっている理由があります。基本料金はプロパンガスを安全にガスを使用できる料金になります。最近のプロパンガス販売会社料金の透明界を図り、基本料金と従量料金を明記している会社が増えてきております。一度ご自宅のガス料金を見てみましょう。今のガス料金に不満を抱えているならガス屋さんを変更を検討してみるのもいいと思いますよ。