パネルヒーターで大人気のケノンヒーターはどれくらいの電気代がかかるのでしょうか?今回はケノンヒーターとオイルヒーターや電気ストーブなど他の暖房機器との電気代を比較してみました。ケノンヒーターの購入に迷っている方は是非参考にしてみてください。
目次
ケノンヒーターの電気代はどれくらい?
ケノンヒーター スグダンの仕様書を見てみましょう。
電圧 | ケノンヒーター スグダン |
電源 | 100V (50/60Hz) |
消費電力 | 500W~1,500W |
本体重量(約) | 11.7 kg |
コード長(約) | 2.5m |
外形寸法(mm) | 高さ609x幅470x奥行き220 |
安全装置 | 転倒時OFF、過熱時OFF、チャイルドロック |
1kWhあたり31円で計算すると、1時間あたり46.5円、8時間だと372円、1日8時間を30日間使ったら11,160円となります。
ケノンヒーターの消費電力から1ヶ月の電気代を計算してみました。
消費電力 | 1日1時間使用 | 1日5時間使用 | 1日8時間使用 |
1500Wの場合 | 1日あたり ¥46.5 1ヶ月あたり ¥1,395 | 1日あたり ¥227 1ヶ月あたり ¥6,810 | 1日あたり ¥372 1ヶ月あたり ¥11,160 |
750Wの場合 | 1日あたり ¥23.25 1ヶ月あたり ¥697 | 1日あたり ¥116.25 1ヶ月あたり ¥3,485 | 1日あたり ¥186 1ヶ月あたり ¥5,580 |
500Wの場合 | 1日あたり ¥15.5 1ヶ月あたり ¥465 | 1日あたり ¥77.5 1ヶ月あたり ¥2325 | 1日あたり ¥124 1ヶ月あたり ¥3,720 |
※電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円(税込)で計算しています。
他の暖房機器の電気代はどれくらい?
ケノンヒーターの電気代が大体わかったところで他の暖房機器の電気代をみていきましょう。下記に一覧をまとめました。
暖房機器 | 消費電力 | 1時間あたりの電気代 | 1カ月の電気代 1日8時間使用 |
電気ストーブ(ハロゲンヒーター) | 330~1,000W | 強:約31.0円弱:約9.9円 | 強:7,440円 弱:2,376円 |
電気ストーブ(カーボンヒーター) | 450~900W | 強:約27.9円弱:約10.23円 | 強:6,696円 弱:2,455円 |
オイルヒーター(通常運転時) | 600~1,500W | 【強】約46.5円 【弱】約18.6円 | 【強】約11,160円 【弱】約4464円 |
エアコン(暖房時) | 680W | 約21.08円 | 約5056円 |
電気カーペット3畳 | 700W | 約21.7円 | 約5208円 |
こたつ | 100~600W | 強:約18.6円弱:約3.1円 | 強:約4,464円 弱:約744円 |
効率的なケノンヒーターの使い方
電気だけでも暖房機器はエアコン、ケノンヒーター、オイルヒーター、ファンヒーター、赤外線ヒーター、こたつなど非常に種類が多いです。それぞれの商品に特徴があります。電気代が高くなっている現在、この暖房機器を組み合わせて使用することで効率的に使用することが可能です。効率的な暖房機器の使い方を見ていきましょう。
効率的なケノンヒーターの使い方①エアコンと併用
エアコン暖房は「対流式」と呼ばれ、室内に空気の対流を起こして部屋を暖めることができるので、部屋を一気に温めることができます。最初にエアコンで部屋を温めてからケノンヒーターを使用すると効率的に利用できます。
効率的なケノンヒーターの使い方②ファンヒーターと併用
エアコン同様にファンヒーターも対流式ですので部屋を一気に温めることができます。「エアコン+ケノンヒーター」か「ファンヒーター+ケノンヒーター」のように、「対流式」✖️「輻射式」が効率的な使い方になります。
ケノンヒーターの購入先は公式サイトが一番安心です。
まとめ
今回はケノンヒーターの電気代について紹介しました。ケノンヒーターは他の暖房機器と比べると少しだけ電気代が高いような気がしますが、オイルヒーターと同じくらいです。使い方によっては月数千円程度で済みます。ケノンヒーターの魅力は空気が乾燥しない・温風が出ない・赤ちゃんがいるご家庭でも安心して使用できるというメリットも多い暖房機器です。エアコンなどと併用で使用すると効率的にお部屋を温めることができます。是非この機会にケノンヒーターを検討してみてください。