プロパンガス平均料金

一人暮らしのプロパンガス使用量と料金の平均は?高い・安いの目安と節約方法を解説

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一人暮らしを始めて、初めてプロパンガスの請求書を見たとき、「思っていたより高いな」と感じたことはありませんか?

毎日料理をしているわけでもないし、お風呂も一人しか使っていない。それなのに、ガス代が5,000円、6,000円、場合によっては1万円近くになると、「一人暮らしなのに、こんなにかかるものなの?」と不安になりますよね。

特にプロパンガスは、都市ガスと比べて料金が高いイメージを持っている人も多く、ネットで平均料金を調べても「自分のガス代は高いのか、普通なのか」が分かりにくいところがあります。

実は、一人暮らしのプロパンガス代は、ガスを使った量だけで決まるわけではありません。

基本料金や1㎥あたりの従量料金、住んでいる地域、契約しているガス会社などによって請求額が変わります。

さらに、同じ一人暮らしでも、毎日湯船につかる人とシャワーだけで済ませる人では、1か月のガス使用量は大きく違います。

夏はそれほど高くなかったのに、冬になった途端にガス代が跳ね上がったという人も少なくありません。

では、一人暮らしの場合、プロパンガスは1か月に何㎥くらい使うのが一般的なのでしょうか?

そして、月5,000円、7,000円、1万円というガス代は高いのでしょうか?

この記事では、一人暮らしのプロパンガス使用量と料金の平均を紹介しながら、ガス代が高くなる原因や、請求書を見て「自分の料金が高いのか」を判断するポイントまで分かりやすく解説します。

「一人暮らしだから、ガス代はこれくらい仕方ない」と決めつける前に、まずは自分の使用量と料金を確認してみましょう。

一人暮らしのプロパンガス使用量は月何㎥?

一人暮らしでプロパンガスを使っている場合、まず気になるのが「1か月にどのくらい使うのが普通なのか」という点です。

プロパンガスの使用量は、生活スタイルによってかなり変わります。

料理をほとんどしない人でも、お風呂やシャワーでガスを使えば、それなりの使用量になります。反対に、自炊をしていてもシャワーの時間が短く、ガスを使う機会が少なければ、使用量はそれほど増えません。

一人暮らしの使用量をざっくり分けると、次のようなイメージです。

1か月の使用量使用量のイメージ
2~3㎥ガスをあまり使わない
3~5㎥シャワー中心の一般的な生活
5~7㎥自炊+毎日シャワー・入浴
7~10㎥湯船・シャワーを多く使う
10㎥以上使用量がかなり多い可能性

もちろん、これはあくまで目安です。

特にプロパンガスの場合、「一人暮らし=○㎥」と決めることはできません。

一人暮らしでも毎日湯船に入る人なら使用量は増えますし、逆に仕事が忙しく、外食が多く、シャワーも短時間という生活ならかなり少なくなることがあります。

ガスコンロより「お湯」の使用量が大きい

一人暮らしでガス代を考えるとき、意外と見落としやすいのが「ガスコンロ」です。

「自炊をしているからガス代が高いのかな?」

と思う人もいますが、実際にはガスコンロよりも給湯器で使うガスのほうが使用量に大きく影響するケースがあります。

例えば、毎日料理を30分している人と、毎日20~30分シャワーを浴びている人を比べた場合、給湯に使うガスのほうが大きな割合を占めることがあります。

そのため、ガス代を節約したいのであれば、コンロだけを気にするのではなく、

  • シャワーの時間
  • お湯の温度
  • 湯船にためるお湯の量
  • 追い焚きの回数
  • 洗面所などでのお湯の使用

といった部分も確認してみましょう。


一人暮らしのプロパンガス料金は平均いくら?

使用量の次に気になるのが、実際の料金です。

「月5,000円なら普通?」

「7,000円は高い?」

「冬に1万円を超えたけど大丈夫?」

このあたりは非常に気になるところですよね。

ただし、プロパンガスは都市ガスのように全国一律の料金ではありません。

同じ5㎥を使っていても、契約しているガス会社によって請求額が違うことがあります。

プロパンガスの料金は基本的に、

基本料金+従量料金

で計算されます。

つまり、ガスをあまり使わなかった月でも、基本料金があるため一定の料金が発生します。

例えば、

基本料金2,000円
+従量料金700円×5㎥

なら、税金などを考慮しない単純計算では、

5,500円

になります。

同じ5㎥でも、従量単価が900円なら、

2,000円+900円×5㎥=6,500円

です。

このように、使用量が同じでも料金は変わります。

“エネくらべ君”
“エネくらべ君”
だからこそ「一人暮らしのガス代は平均○円」という数字だけを見るのではなく、自分の請求書に書かれている使用量と料金単価を確認することが大切です。 

一人暮らしなら月5,000円は高い?

例えば、1か月の使用量が5㎥で請求額が5,000円前後だった場合。

これは、使用量から考えて極端に高いとは言い切れません。

一方で、

3㎥しか使っていないのに7,000~8,000円

という場合は、基本料金や従量単価を一度確認してみてもよいでしょう。

逆に、

10㎥使って8,000円

であれば、単価そのものが特別高いとは限りません。

このように、請求額だけを見て「高い・安い」を判断するのは難しいのです。

「いくら払ったか」よりも「何㎥使って、いくらの単価だったか」

を見るようにしましょう。


冬になると一人暮らしでもガス代が高くなる

「夏は4,000円くらいだったのに、冬になったら8,000円になった」

一人暮らしでは、このようなケースも珍しくありません。

これは単純に「冬だからガス会社が料金を上げた」という話ではありません。

大きな理由の一つが、水道水の温度です。

例えば40℃のお湯を作る場合、夏の水道水が25℃なら、25℃から40℃まで温めれば済みます。

しかし冬に水道水が10℃まで下がれば、10℃から40℃まで温めなければなりません。

つまり、同じ40℃のお湯を使っていても、冬のほうが温めるために必要なエネルギーが大きくなります。

さらに冬は、

  • シャワーを浴びる時間が長くなる
  • 湯船につかるようになる
  • お湯の設定温度を上げる
  • 洗面所でもお湯を使う

など、自然とお湯を使う量も増えがちです。

そのため、一人暮らしでも冬のプロパンガス使用量が大きく増えることがあります。

“エネくらべ君”
“エネくらべ君”
ここまで読んで「自分のガス代、もしかして高いかも」と思った人は、次に月5,000円・7,000円・1万円それぞれのケースを具体的に見ていきましょう。 

一人暮らしのプロパンガス代は月5,000円・7,000円・1万円だと高い?

プロパンガスの請求書を見て、「この金額って普通なの?」と悩む人は多いでしょう。

特に一人暮らしの場合、家族で住んでいる家庭よりガスを使っていないはずなのに、思った以上の請求額になることがあります。

ただ、料金だけでは高いかどうかを判断できません。

例えば、同じ「月7,000円」でも、5㎥使った人と10㎥使った人では意味がまったく違います。

まずは大まかな目安を見てみましょう。

月5,000円の場合

一人暮らしで月5,000円程度なら、極端に高いとは言いにくい金額です。

特に、

  • シャワーを毎日使う
  • 自炊をする
  • 冬場にお湯を使う

という生活なら、十分あり得る金額です。

ただし、使用量が2~3㎥程度しかないのに5,000円を超えている場合は、基本料金や従量単価を確認してみる価値があります。


月7,000円の場合

月7,000円になると、「一人暮らしなのに高い」と感じる人も増えてくるでしょう。

ただし、冬場に毎日お風呂に入っていたり、シャワーを長めに使っていたりする場合は、必ずしも異常な金額とはいえません。

例えば使用量が7~8㎥程度あるなら、

「ガスをたくさん使っているため請求額が増えている」

可能性があります。

一方で、使用量が3~4㎥程度しかないのに7,000円以上請求されているなら、料金単価を確認してみたほうがよいでしょう。


月1万円の場合

一人暮らしで月1万円を超えると、「かなり高い」と感じる人が多いと思います。

ただし、ここも単純に「高すぎる」と決めつけることはできません。

冬場に、

  • 毎日湯船に入る
  • シャワーも長時間使う
  • 追い焚きをする
  • 自炊する
  • お湯を頻繁に使う

といった生活をしていれば、使用量が10㎥を超えることもあります。

“エネくらべ君”
“エネくらべ君”
逆に、ほとんどシャワーしか使っておらず、使用量が4~5㎥程度なのに1万円を超えているのであれば、料金設定そのものを確認したほうがよいでしょう。 

「料金」ではなく「1㎥あたりの単価」を確認しよう

プロパンガス代が高いかどうかを判断するときに重要なのが、従量単価です。

請求書に「従量料金」「単価」「使用量」などの項目があればチェックしてみてください。

例えば、

  • 基本料金:2,000円
  • 使用量:5㎥
  • 従量単価:700円

なら、

2,000円+700円×5㎥

となります。

ところが、

  • 基本料金:2,000円
  • 使用量:5㎥
  • 従量単価:1,000円

なら、

2,000円+1,000円×5㎥

となり、単価だけで1,500円の差が出ます。

この差は1か月だけなら小さく感じるかもしれません。

しかし、毎月続けば年間ではかなり大きな金額になります。

「ガス代が高い=ガスを使いすぎている」とは限らない。

これは覚えておきたいポイントです。


一人暮らしのプロパンガス使用量が増える3つの原因

では、なぜ一人暮らしでもガス使用量が増えてしまうのでしょうか。

特に影響が大きいのが「お風呂」です。

① シャワーを長時間使っている

一人暮らしで意外と見直しやすいのがシャワーです。

シャワーを使っている時間が長くなれば、その分だけ温める水の量も増えていきます。

例えば、

「体を洗っている間もシャワーを出しっぱなし」

という使い方をしていないでしょうか?

毎日のことなので、少しの無駄でも1か月単位で見ると差が出てきます。

まずは、体や髪を洗っている間だけシャワーを止めることから始めてみましょう。


② 湯船のお湯を毎日ためている

湯船につかることは疲れを取るためにも大切ですが、シャワーだけの場合と比べれば、お湯を使う量は増えます。

特に一人暮らしの場合、

「浴槽いっぱいにお湯を入れているけど、実際には半分くらいしか入らない」

ということもあります。

必要以上にお湯をためているなら、水位を少し下げるだけでも節約につながります。


③ 追い焚きを何度も使う

追い焚き機能が付いている給湯器では、お湯が冷めたときに便利です。

しかし、冷めたお湯を再び温めるためにはエネルギーが必要になります。

一人暮らしで帰宅時間が遅く、入浴時間が毎日バラバラという場合は、追い焚きを何度も使っていることもあります。

できるだけ入浴する時間をまとめるだけでも、無駄な追い焚きを減らせます。


プロパンガス代を節約するなら「給湯」を見直す

一人暮らしのガス代を下げたい場合、まず注目したいのが給湯です。

ガスコンロの火を少し弱くすることも節約にはなりますが、それ以上に毎日使う「お湯」の使い方を見直すほうが効果を感じやすい場合があります。

例えば、

シャワーを1~2分短くする

シャワーを使わないときは止める

お風呂の設定温度を必要以上に高くしない

追い焚きをできるだけ減らす

といった方法です。

大切なのは、無理な節約をすることではありません。

「お湯を使う量を少し減らす」

という意識を持つだけでも、毎月の使用量を抑えるきっかけになります。


それでもガス代が高いなら、料金そのものを確認

生活スタイルを見直してもガス代が高い場合は、プロパンガスの料金設定にも目を向けてみましょう。

例えば、

「毎日シャワーだけなのに月8,000円」

「使用量は3㎥なのに請求額がかなり高い」

という場合は、単純に使いすぎが原因とは限りません。

基本料金や従量単価を確認し、地域の料金水準と比較してみることも大切です。

特に戸建て住宅などで自分でガス会社を選べる場合は、料金プランを見直すことでガス代が下がる可能性があります。

ただし、賃貸住宅の場合は、自分の判断だけでガス会社を変更できないケースが多いため注意が必要です。

一人暮らしのプロパンガスは都市ガスより高い?

一人暮らしでプロパンガスを使っていると、「都市ガスの物件に住んでいる友人よりガス代が高い気がする」と感じることがあるかもしれません。

実際、一般的にはプロパンガスのほうが都市ガスより料金が高くなるケースがあります。

ただし、ここでも単純に「プロパンガスだから高い」と考えるのは少し注意が必要です。

都市ガスとプロパンガスでは、そもそも料金の仕組みやガスの性質が違います。

都市ガスとプロパンガスの主な違い

比較項目プロパンガス都市ガス
ガスの種類LPガス天然ガス
供給方法ボンベで供給地下の導管で供給
重さ空気より重い空気より軽い
料金会社によって異なる地域・会社によって異なる
災害時個別復旧しやすい場合がある導管の被害で復旧に時間がかかる場合も
料金の傾向高めになりやすい比較的安くなりやすい

プロパンガスは、ガスボンベを各家庭や集合住宅に配送する必要があります。

そのため、都市ガスのように地下の導管を通して供給する場合とは、設備や配送にかかるコストが異なります。

一方で、プロパンガスは都市ガスが供給されていない地域でも利用できるというメリットがあります。

そのため、「料金が高いからプロパンガスは悪い」と単純に考えるのではなく、料金と利便性の両方を見ることが大切です。


一人暮らしでガス代を節約するなら、まずお風呂から

一人暮らしの場合、ガス代を節約しようと思うと「料理をしない」「コンロをなるべく使わない」と考える人もいます。

もちろんコンロの使用量を減らすことも節約になります。

しかし、ガス給湯器を使っているなら、まず見直したいのはお風呂やシャワーの使い方です。

毎日の生活を考えてみてください。

朝にシャワー。

夜にもシャワー。

さらに湯船にお湯をためる。

このような生活をしていれば、ガスの使用量は自然と増えていきます。

特に一人暮らしの場合、「ちょっとだけお湯を使ったつもり」が積み重なっていることがあります。

例えば、

  • 歯磨き中にお湯を出している
  • 洗顔でお湯を出しっぱなし
  • シャワーを浴びながらスマホを操作している
  • シャンプー中もシャワーを止めていない
  • 必要以上に高い温度でお湯を使っている

こうした小さな習慣を一つずつ見直してみましょう。


プロパンガス代を節約する7つの方法

ここからは、一人暮らしでも実践しやすい節約方法を紹介します。

① シャワーを出しっぱなしにしない

一番簡単なのが、シャワーをこまめに止めることです。

髪や体を洗っている時間は、シャワーを止めても問題ありません。

毎日繰り返すことなので、まずはここから始めてみましょう。


② シャワーの時間を短くする

今まで20分シャワーを浴びていたなら、まず18分にする。

いきなり「5分で終わらせる」というような無理な目標を作る必要はありません。

1~2分短くするところから始めるほうが続けやすいでしょう。


③ お湯の設定温度を上げすぎない

冬になると熱いお湯を使いたくなります。

しかし、設定温度が高くなるほど、温めるために必要なエネルギーも増えます。

「少し熱いかな」と感じるほど高い温度にしているなら、無理のない範囲で少し下げてみるのも方法です。


④ 湯船のお湯を入れすぎない

一人暮らしなら、家族で暮らしている家庭ほど大量のお湯を必要としません。

肩までしっかり浸かりたい人もいると思いますが、浴槽の水位を少し下げるだけでも使用するお湯の量を減らせます。


⑤ 追い焚きを減らす

お湯が冷めるたびに追い焚きをするよりも、入浴時間をなるべくまとめるほうが効率的です。

一人暮らしなら自分一人なので、家族の帰宅を待つ必要もありません。

「帰宅したらすぐお風呂に入る」という習慣を作るだけでも、追い焚きの回数を減らしやすくなります。


⑥ 節水シャワーヘッドを検討する

シャワーから出る水の量そのものを減らす方法もあります。

節水タイプのシャワーヘッドなら、水の使用量を抑えながら使える商品もあります。

ただし、シャワーヘッドを交換すれば必ずガス代が大幅に下がるわけではありません。

商品によって水量や使い心地が違うため、購入する場合は自分の使い方に合ったものを選びましょう。


⑦ ガス料金そのものを見直す

生活習慣を変えてもガス代が高い場合は、料金そのものを確認してみましょう。

ここは意外と重要です。

例えば、

「自分はガスを使いすぎている」

と思っていたのに、実際には使用量は平均的だったということもあります。

その場合、ガス会社の料金設定が家計に影響している可能性があります。

まずは検針票や請求書を見て、

  • 基本料金
  • 従量単価
  • 使用量
  • 請求金額

を確認してみてください。


賃貸の一人暮らしはガス会社を変更できる?

「プロパンガス代が高いなら、安いガス会社に変更すればいいのでは?」

と思う人もいるでしょう。

しかし、ここは賃貸住宅に住んでいる人が特に注意したいところです。

アパートやマンションの場合、建物全体でプロパンガス会社が決められているケースがあります。

そのため、入居者が個人の判断で別のガス会社に変更することは難しい場合があります。

「ネットで安いガス会社を見つけたから変更しよう」と考える前に、まずは管理会社や大家さんに確認しましょう。

一方、戸建て住宅などで自分でガス会社を選べる場合は、複数の会社の料金を比較してみる価値があります。


こんなときはプロパンガス料金を一度チェック

最後に、特に料金を確認してほしいケースをまとめます。

月3㎥程度しか使っていないのにガス代が高い

使用量が少ないにもかかわらず請求額が高い場合は、基本料金や従量単価を確認してみましょう。

夏でもガス代がかなり高い

冬だけ高いのであれば給湯使用量の増加が考えられます。

しかし、夏場でも高額な場合は、料金単価そのものも確認したほうがよいでしょう。

ほとんど自炊しないのに使用量が多い

コンロをほとんど使っていないのに使用量が多いなら、給湯器の使い方などを確認してみましょう。

前月より使用量が急に増えた

生活スタイルが変わっていないのに使用量が急増した場合は、給湯器やガス機器の状態なども確認する必要があります。


一人暮らしのプロパンガス代は「平均」だけで判断しない

ここまで紹介してきたように、一人暮らしのプロパンガス代には明確な「正解」はありません。

同じ一人暮らしでも、住んでいる地域やガス会社、給湯器の使い方、シャワーの時間、湯船に入る頻度によって大きく変わります。

だからこそ、

「一人暮らしなのに月7,000円だから高い」

と金額だけを見て判断するのではなく、

「自分は何㎥使っているのか」

を確認することが大切です。

そして使用量を確認したうえで、

「その使用量に対して料金はいくらなのか」

を見ていきましょう。

この2つを確認するだけでも、自分のプロパンガス代が高いのか、生活スタイルによるものなのかが見えてきます。

プロパンガスの料金は時間帯によって変わるのか?「夜にお風呂へ入るとガス代が高くなるの?」 「電気は時間帯によって料金が変わるけど、プロパンガスも同じなの?」 このような疑問を持っ...

一人暮らしのプロパンガス使用量・料金のまとめ

ここまで、一人暮らしのプロパンガス使用量や料金について紹介してきました。

「一人暮らしならガス代は○円くらい」と一つの数字で考えたくなりますが、実際には生活スタイルによってかなり差があります。

特に大きく影響するのが、お風呂やシャワーなどの給湯です。

料理をほとんどしない人でも、毎日長時間シャワーを使っていればガスの使用量は増えます。

反対に、自炊をしていてもシャワーが短時間で、湯船にもあまり入らない人なら、使用量は少なくなるでしょう。

一人暮らしのプロパンガス使用量は、まず月3~7㎥程度を一つの目安として考えてみると、自分の使用量が多いのか少ないのかを判断しやすくなります。

ただし、冬場は水道水の温度が下がるため、同じような生活をしていても使用量が増えることがあります。


ガス代が高いと感じたら、まず検針票を確認

「プロパンガス代が高い」と感じたとき、いきなり節約を始める必要はありません。

まずは手元にある検針票や請求書を確認してみてください。

見るポイントはそれほど多くありません。

① 使用量は何㎥か

② 基本料金はいくらか

③ 従量料金の単価はいくらか

④ 前月と比べて使用量が増えていないか

この4つを確認するだけでも、ガス代が高くなっている理由がかなり見えてきます。

例えば、前月が5㎥だったのに今月は9㎥になっているのであれば、「料金単価」よりも「使用量が増えた理由」を考えたほうがよいでしょう。

逆に、使用量がほとんど変わっていないのに請求額が高いのであれば、料金単価などを確認する必要があります。


一人暮らしのガス代は「使い方」と「料金」の両方を見直す

プロパンガス代を安くしたいなら、どちらか一方だけを見るのではなく、

「ガスの使い方」

「契約している料金」

の両方を確認することが大切です。

シャワーを短くしたり、追い焚きを減らしたりすることで使用量を減らせる場合があります。

それでもガス代が高いのであれば、料金設定そのものを確認してみましょう。

特に一人暮らしの場合は使用量がそれほど多くないため、基本料金や従量単価の違いが毎月の請求額に影響しやすいという点も覚えておきたいところです。


「一人暮らしだから仕方ない」と諦めない

プロパンガスの請求書を見て、

「一人暮らしだし、これくらい仕方ないか」

とそのまま支払っている人も多いと思います。

もちろん、ガスは生活に必要なものなので、完全にゼロにすることはできません。

ただ、毎月なんとなく支払っているだけでは、自分のガス代が適正なのか分からないままです。

まずは一度、検針票を見てみてください。

使用量は何㎥なのか。

基本料金はいくらなのか。

1㎥あたりいくらなのか。

ここが分かれば、「自分はガスを使いすぎているのか」「料金そのものが高いのか」が見えてきます。

一人暮らしのガス代を節約するなら、無理にお風呂を我慢したり、料理をしなくなったりする必要はありません。

毎日のシャワーを少し短くする。

お湯を出しっぱなしにしない。

追い焚きを減らす。

そして、料金そのものを確認する。

こうした小さな見直しから始めてみましょう。

毎月数百円の違いでも、1年続けば数千円。料金そのものを見直せれば、それ以上の差になることもあります。

一人暮らしだからこそ、自分の生活に合った無理のない方法で、プロパンガス代を見直してみてください。


この記事のポイント

最後に、今回の内容を簡単にまとめます。

  • 一人暮らしのプロパンガス使用量は生活スタイルによって大きく変わる
  • 使用量は月3~7㎥程度が一つの目安
  • お風呂やシャワーなどの給湯が使用量に大きく影響する
  • 冬は水道水が冷たくなるためガス使用量が増えやすい
  • ガス代は「請求金額」だけでなく「使用量」も確認する
  • 基本料金と従量単価をチェックする
  • ガス代が高い場合は、使い方と料金設定の両方を見直す
  • 賃貸住宅ではガス会社を自由に変更できない場合がある

「一人暮らしなのにガス代が高い」と感じたら、まずは請求書を確認する。

これがプロパンガス代を見直す最初の一歩です。