プロパンガスの勧誘って一度は家に来たことありませんか?「ガス会社を変更するだけでガス料金が安くなる」と巧みに勧誘し、契約をしてから不当に値上げをする悪徳業者がいます。プロパンガスの訪問販売はトラブルになるケースも多いです。今回は全国に18,000社以上ある会社の中から信頼できるおすすめのガス会社と悪徳業者の見分け方について解説していきます。
目次
プロパンガスの切替トラブル事例
プロパンガスの訪問販売やガス会社変更の際にはトラブルになるケースがあります。今回はよくあるトラブルについて紹介します。
①料金に関するトラブル
一番多いトラブルが料金関係になります。ガス会社は新規顧客獲得のためにガス料金を安く提示して契約を取ろうとします。契約を獲得したら今度は自分たちの会社の利益を出すために徐々に値段を上げていきます。ガス会社の中には契約してからすぐには値段を上げずに1年以上経過していから値上げをしていきます。気付いたら元のガス会社の方が安かったというケースもあります。
②営業に関するトラブル
プロパンガス勧誘の営業マンはガス会社に委託されたブローカーの場合もあります。ブローカーは自分で契約を取ってしまえば1軒としてカウントされガス会社から報酬が入ります。その後の値上げはガス会社がするものでブローカーは関係ありません。ブローカーは契約を取ればいいだけですから多少強引に契約を取ろうとする人もいます。
【訪問販売の際にあるトラブル5選】
- 断っても帰らず玄関にずっといた
- 今すぐ契約をしてと迫ってくる
- 高齢者に対して説明もろくにせず契約のハンコだけ押させる
- しつこく毎日営業にくる
- ガス会社が廃業したからうちと契約して欲しい
③解約に関するトラブル
プロパンガスは契約だけではなく解約の時にもトラブルが発生するケースもあります。ガス会社を変更する際には既存のガス会社との契約を確認しとく必要があります。既存のガス会社が供給する際にガス設備を一式立て替えしてくれている場合がありします。契約を解除する場合にはその立替した金額を精算しなければならないこともありますので事前に確認しときましょう。
悪質なガス会社の防ぎ方
実際にプロパンガスの勧誘を受けたときに悪質な業者か判断するために下記のことを確認してみましょう。
①社名・名前・身分を確認しましょう。
最近は○○消費者団体などあたかもありそうな団体を名乗ったりするケースもあります。身分証明書をまずは確認しましょう。ガス会社ではなくブローカーの場合は契約する手数料が欲しいだけですからしっかりとガス会社か確認しましょう。
②ガスを供給する会社を確認しましょう。
ガスは一体どこから運ばれてきてどこに会社があるのか確認しましょう。ブローカーの場合はどこから供給されるかわからない場合があります。
③緊急時の対応の確認
プロパンガスは法律に基づき緊急時には30分以内に対応するというルールがありますので緊急時の対応を確認しましょう。
④ハンコはすぐに押さない
ガス会社の変更をする際に「委任状」に印鑑を押さなければなりませんが、慎重に検討して家族に相談しましょう。一度委任状にハンコを押してしまうと撤回するのも面倒になってしまいます。
⑤甘い言葉に惑わされない
「毎月にガス代がすごく安くなりますよ」、「今ならキャンペーンをやっているのでこの価格です。」などの甘い言葉で営業をかけてきます。しっかりと相手の身分を確認して本当にあるガス会社なのかを確認しましょう。被害に遭わないためには自分だけで判断せずに家族や周りの人に相談しましょう。
ガス訪問販売営業の上手な断り方
「なかなかガスの訪問販売を断ることができない。」「早く帰ってほしいけどなかなか言えない」と悩む人も多いと思います。ガスの訪問販売の上手な断り方を紹介します。
上手な断り方①インターホン越しに断る
一番楽な方法はインターホン越しで断ってしまいましょう。顔も見ていないので一番断りやすいです。しかし業者の中には「アンケートに協力ください」「調査をしております」など営業を隠そうする業者もいます。よくわからないこと言っている場合は「営業ですか?」とストレートに確認してみましょう。営業であれば「うちは結構です!」と断ってしまいましょう。
上手な断り方②はっきりと断ってしまう
特に興味がない営業である場合ははっきりと断ってしまいましょう。中途半端に「検討します。」や「主人に聞いてみます」などの言葉で返答するとまた営業にきます。はっきりと「結構です!」と断ってしまうのが一番効果あります。断るのが苦手な人はこんな風に言ってみましょう。
- 結構です。お引き取りください。
- すいません。帰ってください。
- 迷惑です。要りません。
- 警察を呼びます。帰ってください。(最後の手段)
上手な断り方③チェーンは外さない
基本営業マンと話をするときはチェーンを絶対に外さないようにしましょう!ドアが開いた瞬間足を入れてくるタチの悪い営業もいます。しつこいようなら警察に連絡をしましょう。営業マンにあまり気を使いすぎないようにしましょう。優しい人ほど営業マン気を使ってしまい、その優しさに付け込まれてしまいます。
特定商取引法の法律について
悪質な訪問販売から消費者を守るため「特定商取引法(旧訪問販売法)」と言う法律があります。プロパンガスの勧誘営業もこの法律に従って営業しなければなりません。この特商法のポイントを紹介します。
特定商取引法ポイント①事業者の氏名等の明示
訪問販売業者が勧誘する際は勧誘に先立って、消費者に対して以下のことを告げなければなりません。
- 事業者の氏名(名称)
- 契約の締結について勧誘をする目的であること
- 販売しようとする商品(権利、役務)の種類
特定商取引法ポイント②再勧誘の禁止
訪問販売事業者は、営業をする際、勧誘に先立って消費者に勧誘を受ける意思があることを確認するように、努めなければなりません。
消費者が契約締結の意思がないことを示したときには、その訪問時においてそのまま勧誘を継続すること、その後改めて勧誘することが禁止されています。
特定商取引法ポイント③販売価格や重要事項の説明
訪問販売業者が事実でないことを伝えたり、販売価格や支払方法などの重要事項を説明しないことは禁止されております。
契約をしてしまったけど解除したい場合は?
訪問販売の営業マンに乗せられてついつい契約してしまったけど解除したい時はどうすればいいのでしょうか?
クーリングオフについての詳細は国民生活センターHP「クーリングオフってなに?」を確認してみてください。
優良なプロパンガス会社の探し方
全国に18,000社もある中からどうすれば信頼できる優良なガス会社を探すことができるのでしょうか?自分で1件1件ガス会社のホームページで探すのは至難の技です。自分で探すよりももっと効率的に優良なガス会社を探す方法があります。それはプロパンガス料金比較サービス【エネピ】になります。は自分の住んでいる郵便番号を入力するだけで住んでいる地域のガス会社を一斉に料金比較できるサイトになります。しかも不当な値上げをしない優良な会社だけを厳選して紹介してくれます。効率的にスピーディーに探すために是非利用してみましょう。
プロパンガス会社を変更するならオススメのサイト
自分でガス会社を変更しようと思ってもなかなか自分で探すのは大変です。そのような方に【ガス会社比較サイト】があります。ガス会社比較サイトは全国の優良なガス会社と提携しあなたの地域の優良なガス会社のガス料金見積もりを無料でしてくれるサービスになります。その中でも特に人気で実績があるのが【エネピ】か【ガス屋の窓口】になります。あなたの地域に合ったガス会社をピックアップしてくれますよ。
おすすめガス料金比較サイト①エネピ
エネピはまず東証一部上場企業が運営しているサイトですので信頼と安心感がありますね。全国200社以上の優良ガス会
エネピはお住まいの地域を入力するだけで簡単にシュミレーションをすることができます。年間どれくらい削減できるのか気になる方は一度チェックしてみましょう。
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おすすめガス料金比較サイト②ガス屋の窓口
「ガス屋の窓口」とはプロパンガス・LPガスの地域最安料金のプロパンガス(LPガス)会社をご案内する専門の会社です。全国に提携先は約100社以上あり、一定以上のサービス水準を満たした大手~中堅の会社から、さらに「不当な値上げを行わない」ことに賛同いただけた、優良ガス会社のみと提携しております。変更実績も100,000軒もあるため安心して依頼することができます。
ガス屋の窓口はガス料金の相談からガスの申し込み〜解約まで全て代行してくれるので自分でガス会社に連絡する必要はありません。ガス屋の窓口を利用してガス会社を変更したお客様の実際の声もありますので一度チェックしてみてください。
まとめ
今回は悪質なプロパンガス勧誘の見分け方と信頼できるガス会社の探し方について紹介してきました。ガス業界だけではなく訪問販売は様々な人がいるのでできるだけ玄関を開けないでインターフォン越しで対応をするようにしましょう。万が一契約してしまってもクーリングオフ制度がありますので安心です。何か疑問に思ったら消費者センターなど行政の機関に相談してみましょう。