ガス給湯器と石油給湯器どっちにしようか悩んでいる方いらしゃいませんか?灯油とガスの違いはわかるけど、一体どっちの方がお得なのか?今回はガス給湯器と石油給湯器のメリット・デメリットや設置コストを比較していきます。
ガス給湯器と石油給湯器の違いについて
ガス給湯器と石油給湯器の違いについてみていきましょう。
ガス給湯器とは?
ガス給湯器とはガスを燃料としてお湯を沸かす給湯器になります。全体の6割以上がガス給湯器になります。ガス給湯器の特徴は瞬間的にお湯を沸かすことができ、本体がコンパクトのため設置スペースがあまり必要となりません。またガス給湯器は「貯湯式」と「瞬間式」の2種類に分かれます。貯湯式は一定量の水をタンクに貯めて、設定した温度まで水を温めます。設定した温度になると自動消火しますが、温度が下がると再び保温します。瞬間式は、パイプの周りに直に火が当たり、水がパイプを通る間の一瞬で加熱し、沸かす方法になります。
石油給湯器(灯油ボイラー)とは?
石油給湯器とは灯油を燃料としてお湯を沸かすものになります。燃料となる灯油はタンクに貯めておきます。こちらもガス同様、配管内の水を瞬時に加熱してお湯にする瞬間式と、貯湯タンクに貯めた水を加熱する貯湯式の2種類があります。現在は湯切れの心配がない瞬間式が主流になっております。
ガス給湯器と灯油ボイラーの寿命は?
まず初めに灯油ボイラーの寿命を確認していきましょう。ご自宅の灯油ボイラーは何年使用しておりますか?
灯油ボイラー(石油給湯器)の寿命は一般的に一般的に8~10年程度と言われています。ガスの給湯器の寿命は10年~12年程度と言われておりますのでガス給湯器と比べると灯油ボイラーの寿命は少し短いです。灯油ボイラーは寒冷地では冬場は毎日フル稼働しますのでその分ガス給湯器より寿命が短くなってしまう可能性があります。
ガス給湯器の特徴とメリット・デメリット
ガス給湯器のメリットとデメリットについてみていきましょう。
ガス給湯器のメリット①燃料切れがない
灯油ボイラーの場合は灯油を燃料でお湯を沸かすため、灯油をオイルタンクに貯めておかなかればなりません。灯油がなくなると燃料切れになりお湯を沸かせなくなります。また定期的に灯油をオイルタンクに補充しなければならないため燃料店に注文する手間もかかります。ガスの場合は都市ガスの場合は地中に通したガス管でガスを供給するので、燃料切れの心配はまずありません。プロパンガスも同様片側が予備になるためほとんど燃料が切れることはありません。
ガス給湯器のメリット②維持費がかからない
灯油ボイラーは必ず灯油を貯めておくオイルタンクが必要になりますよね。このオイルタンクはサビや穴が空いたりストレーナーにひびが入ったり経年劣化します。そのためオイルタンクの交換やメンテナンスが必要となり維持費が発生します。定期的に水抜きをしなければならない手間もあります。
ガス給湯器のメリット③ガス給湯器の方が安い
ガス給湯器が石油給湯器より安いとは一律に言えません。毎月の費用は燃料単価、使用湯量、機器効率、基本料金、契約条件で変わります。都市ガスとLPガスも料金が異なるため、現在の請求単価と検討機器の年間給湯効率を使って比較しましょう。
ガス給湯器のメリット④機器寿命が長い傾向にある
灯油ボイラーはガス給湯器と比べると寿命が短いです。一般的には一般的に8~10年程度と言われております。ガス給湯器の場合は10年以上は寿命が持つことが多く15年以上使用している方も珍しくありません。
ガス給湯器のメリット⑤スペースを取らない
灯油ボイラーは給湯器のスペースだけでなく灯油を備蓄するオイルタンクが必要になります。ガス給湯器を壁掛けにするだけでほとんどスペースが入りません。
ガス給湯器のデメリット①屋内に設置する場合は給排気設備が必要
ガス給湯器を屋内に設置する場合は法令により適正な給排気設備の設置が義務づけられています。給排気設備に不備があると一酸化炭素中毒を引き起こす可能性もあります。必ず資格者が工事をする必要があります。
ガス給湯器のデメリット②プロパンガスの場合は光熱費が高い
ガスには都市ガスとプロパンガスに2種類ありプロパンガスの場合だとガス代が高くなる傾向があります。灯油の燃料にする石油給湯器と比べると燃料代が1.5倍になることもあります。
石油給湯器の特徴とメリット・デメリット
石油給湯器の特徴とメリット・デメリットについてみていきましょう
石油給湯器のメリット①ランニングコストが安い
灯油の方が必ずランニングコストを抑えられるわけではありません。灯油価格の地域差・購入や配送の手間、貯湯・燃焼効率、使用湯量を含めて計算します。機器本体・標準工事・排気設備・タンク設置・保守を含む初期費用と、年間燃料費を別々に比較してください。
石油給湯器のメリット②火力が強い
石油給湯器はガス給湯器と比べると火力が高いことが多いとされています。一度にたくさんのお湯を使いたい場合は石油給湯器の方が良い場合もあります。
石油給湯器のデメリット①灯油の補充に手間がかかる
石油給湯器を使用するには灯油が必要になります。灯油タンクの灯油が無くなった場合は灯油を補充しなければなりません。高齢者などは灯油を灯油タンクに入れるのは大変な作業になります。
石油給湯器のデメリット②設置スペースが必要になる。
石油給湯器を利用するには灯油タンクが必要になります。灯油タンクを設置するスペースの確保が必要になります。
ガス給湯器・石油給湯器メリット・メリットデメリットまとめ
| メリット | デメリット | |
| ガス給湯器 | ・設置スペースを取らない ・設置コストがかからない ・メンテナンスしやすい | ・屋内の場合は排気必要 ・光熱費が割高 ・寿命が少し短い |
| 石油給湯器 | ・ランニングコストが安い ・火力が強い ・寿命がガスより長い | ・燃料切れの場合もある ・灯油タンクの補充が大変 ・広いタンク設置スペースが必要 |
ガス給湯器と石油給湯器のランニングコストの比較
年間費用を比べるには、同じ給湯量・設定温度・期間を前提にします。各社のカタログ値だけでなく、実際のガス・灯油の単価と機器の効率を使って試算し、給湯以外の用途が混ざらないようにしてください。LPガスは契約ごとに単価が異なります。
- 燃料費:実際の請求単価×想定使用量
- 機器効率・待機時消費、補助機器やタンクの維持
- 初期費用:本体・標準工事・追加工事・撤去処分
- 保守費用と設置場所、補給・配送の手間
条件が異なる見積もり同士の「年間○円お得」という比較はそのまま信じず、計算条件の開示を確認しましょう。
資源エネルギー庁:ガス温水機器の省エネ基準(公式情報。料金や受付条件は変更されるため、申込前に最新表示をご確認ください。)
ガス給湯器と石油給湯器のイニシャルコストの比較
ランニングコストは石油給湯器の方が安かったですが、次にイニシャルコストの違いについてみてきましょう。給湯器は同じガス給湯器でも従来型かエコジョーズなのかで購入金額も5万円前後変わってきます。
| 給湯器 | 本体費用 | 設置費用 | 耐用年数 |
| ガス給湯器 | 8万円~15万円 | 4~6万円 | 10年 |
| 石油給湯器 (灯油ボイラー) | 12万円~20万円 | 4~6万円 | 15年 |
給湯器の発注先するなら:キンライサーが一番安心
やはり給湯器を購入するなら、今一番有名で人気のある給湯器交換会社!キンライサーが一番でしょう。長寿命、高効率、使いやすさを兼ね備え、さらに信頼のアフターサービスも安心です。キンライサーの魅力は、見積もり額を簡単に確認できる点です。下記の公式サイトから簡単にお見積もりができます。
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まとめ
今回はガス給湯器と石油給湯器の違いについてご説明いたしました。初期費用はガス給湯器の方が安く済みまずが、ランニングコストでみると灯油になります。特にプロパンガスを使用されている場合との比較は大きくなります。プロパンガスを使用している場合はエネピなどの比較サイトを利用してガス料金の見直しをしてみましょう。
ガス給湯器と石油給湯器を同じ条件で比較する
年間コストは機器価格だけでも燃料単価だけでも決まりません。「初期費用+年間燃料費+点検・修理費+更新時の費用」で、同じ年数を想定して比較します。ガスは契約単価と使用量、石油は灯油の購入価格・使用量・運搬や保管の手間が影響します。給湯量、家族人数、入浴頻度、設定温度、機器効率、地域の気温で結果が変わるため、広告の節約額をそのまま自宅に当てはめないでください。
比較用に、直近1年分のガス検針票や灯油購入記録、給湯器の型番・設置年を集めます。販売店に候補機器の本体、標準工事、排気・配管、撤去処分、必要なタンクや電源工事を含む見積もりを依頼します。年間費用を試算するときは、燃料価格が変動する可能性を考え、複数の単価でも計算すると判断しやすくなります。
設置可否も先に確認します。排気方向や離隔、設置場所、騒音、マンションの管理規約、凍結対策、燃料タンクの設置スペースが条件になります。灯油からガス、またはガスから灯油へ変更する場合、配管や設備の撤去・新設が必要となることがあります。機器選びの前に専門業者の現地調査を受け、保守・部品供給・保証と、補給の手間や緊急時の対応も比較してください。
よくある質問
マンションで石油給湯器を設置できますか?
排気・タンク・管理規約などの制約があり、設置できない場合もあります。管理会社と専門業者へ確認してください。
灯油価格が安ければ石油給湯器が得?
燃料費だけでは判断できません。機器と工事の初期費用、効率、保守、購入・保管の手間を含めた総額で比較します。









