レンジフードの交換を考えているけれど、どこに頼むのが一番お得で安心して購入できるのでしょうか?今回はメーカー公式サイトやホームセンター、家電量販店やガス会社などトップ5に絞ってランキング形式で紹介します。是非参考にしてください。
レンジフード専門の会社や公式オンラインショップでの購入は、コストパフォーマンスと信頼性の面で非常に優れた選択肢となります。オススメです!
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レンジフードの種類
まず初めにご自宅についているレンジフードの種類を確認してみましょう。あなたのご自宅についているレンジフードは以下の3点どれかに当てはまるはずです。
①ブーツ型(深型、スタンダード型)
一般的に普及しているのがこのブーツ型と言われるレンジフードになります。多くの家庭で採用されており「スタンダード型」とも呼ばれれております。ブーツ型のメリットはフードの形状をしており構造が単純でどのキッチンにも合いますし空気の吸い込み口が広いため、換気性能も安定しております。デメリットとしてはどうしても掃除に手間がかかってしまいます。
②スリム型(薄型)
スリム型の特徴はスタイリッシュでインテリアとしても人気が高く、なおかつ油汚れがつきにくいとレンジフードの中で一番人気があります。スリム型のメリットはお手入れのしやすさです。汚れがつきにくいコーティングや油汚れを自動的に弾いたりする機能も搭載されております。デメリットは他のレンジフードより値段が高いことだけです。長く使うものだから少し高くても掃除しやすい方が良いと思う方ははスリム型がおすすめです。
③フラット型(浅型)
フラット型はブーツ型やスリム型と比べると薄くコンパクトなレンジフードになります。天井が低いキッチンや狭いキッチンでも設置することが可能です。フラット型はブーツ型同様に定期的な掃除が必要になります。ガスコンロの真上に設置されているので汚れがつきやすいです。
3つのレンジフードの特徴を整理するとこんな感じになります。
特徴 | メリット | デメリット | |
ブーツ型(深型・スタンダード型) | 一般的なデザイン | 価格が安い | 掃除がしにくい |
スリム型 | スタイリッシュなデザイン | 掃除が楽・機能が充実している | 価格が高い |
フード型(浅型) | コンパクト | 低い天井でも設置できる | 掃除がしにくい |
レンジフードのファンの種類
レンジフードは形だけではなくファンの種類にも2種類のタイプがあります
①シロッコファン
シロッコファンとは、スリム型、ブーツ型に採用されているレンジフードになります。シロッコファン特徴はダクトを使って排気するファンになります。ダクトのためどこでも排気できるので自由な場所に設置することができるので屋外と隣接していなくてもレンジフードを設置することが可能です。シロッコファンは排気する力が強いため外の風の影響を受けにくい特徴があるため集合住宅や高層マンションで採用されております。
②プロペラファン
プロペラファンとは扇風機のような羽のような排気ファンになります。シロッコファンのようにダクトで排気するのではなく壁に直接プロペラを取り付けて屋外に排出します。風が強い日は室内に風が入ってきたリ、風が強いとプロペラが止まったりする可能性があるのがデメリットになります。プロペラファンはシロッコファンと比べると価格は安いです。
レンジフードの寿命について
レンジフードはキッチンの空気質を保つために不可欠な機器で、その寿命は一般的に約10年とされています。しかし、使用頻度やメンテナンスの方法によっては、この期間より早く機能が低下することがあります。例えば、油の蓄積やフィルターの詰まりが原因で、換気効率が落ちたり、異音が生じたりすることがあります。これらの兆候が見られる場合、たとえ使用開始から10年未満であっても、レンジフードの交換を検討すべきです。
故障したレンジフードを放置すると、キッチンの空気が不健康な状態になる恐れがあります。
特に、コンロの使用時には一酸化炭素中毒のリスクが高まるため、早急な対応が必要です。また、古いモデルのレンジフードは現代のキッチンに求められる効率や機能面で見劣りすることが多く、交換によってキッチンの機能性や安全性が向上します。レンジフードの適切なメンテナンスは寿命を延ばす鍵です。定期的な清掃やフィルターの交換は、性能の低下を防ぎ、長期にわたって安全に使用するために重要です。
しかし、メンテナンスにも限界があり、効率が著しく低下したり、修理が困難な場合は新しいレンジフードに買い替えを考えるべきです。最新のレンジフードは、省エネルギー性、静音性、強力な換気能力など、たくさんのメリットがありますよ。
レンジフードの交換費用の相場
レンジフードの交換費用は、選択する機種のタイプや機能によって大きく異なります。最も基本的なプロペラファンタイプの場合、交換費用は1万~2万円程度で済むことが多いです。一方で、高機能でお手入れが容易なシロッコファンタイプのレンジフードでは、20万円を超える製品も珍しくありません。
レンジフードの交換費用を考える際、重要なのは本体の価格だけではなく、工事費用も含める必要があることです。シロッコファンタイプの交換の場合、工事費用は一般的に35,000円~50,000円程度となりますが、これはあくまで平均的な価格であり、設置状況や追加作業の必要性によってはこれより高くなる可能性もあります。
工事費用には、古いレンジフードの撤去費用、新しいレンジフードの設置費用、必要に応じた配管や電気工事の費用が含まれます。特に、キッチンの構造に合わせたカスタム作業が必要な場合や、既存の配管や電気設備が新しいレンジフードに対応していない場合には、追加の工事費用が発生することがあります。
また、レンジフードの交換を検討する際には、エネルギー効率や静音性、フィルターの性能なども考慮する必要があります。省エネルギー性の高いモデルや、特に静かに運転するモデルは初期コストは高くても、長期的には運用コストを節約できることがあります。
さらに、フィルターの清掃や交換の容易さも重要な要素です。手入れがしやすいモデルを選ぶことで、日々のメンテナンスが容易になり、長期間にわたってレンジフードを最適な状態で保つことが可能になります。
費用 | 内容 |
レンジフード本体代 | レンジフード本体の価格 |
工事費 | ・取り付け工事費 ・既存レンジフードの撤去費用 ・既存レンジフードの廃棄費用 ・出張費(現場までの距離によって違う) ・その他(駐車場や養生費等) |
部材費 | ・幕板費 |
レンジフードが故障したら交換と修理どちらがいい?
レンジフードの故障に直面した際、修理か交換かの選択は難しいです。故障の程度により、小さな問題なら修理で対処可能ですが、大きな損傷や古いモデルの場合、修理コストが高くなることも。特に、古いモデルの場合は部品の入手が困難で、修理費用が新品購入に匹敵するかそれ以上になることもあります。こうした状況では、新しいレンジフードへの交換を検討するのが賢明です。新しいモデルは効率も良く、長期的に見ればコストパフォーマンスが高い場合が多いです。
レンジフードの交換のポイントは?
レンジフードの交換で失敗しないためには下記のポイントを押さえておきましょう。
ポイント①見積もりは複数取りましょう
価格を比較するために見積もりはリフォーム業者やホームセンター、家電量販店等複数の見積もりを比較することは非常に重要です。
比較する際には、以下のポイントに注意してください。
- 工程ごとの単価の明示: 見積書には各工程ごとの単価が明確に記載されているか確認しましょう。これにより、追加費用の発生を事前に予測できます。
- 料金が相場内か確認: 見積もりの金額が一般的な相場内に収まっているか確認しましょう。極端に安い場合は品質に不安があるかもしれませんし、高すぎる場合は他の選択肢を検討する必要があります。
ポイント②レンジフードの見積もりがわかりやすいこと
レンジフードの交換工事で気をつけておきたいポイントがあります。それは本体価格とは別にレンジフードの交換工事代がかかることです。交換業者に見積もりを依頼する場合は必ず、事前に追加料金など確認しておきましょう。レンジフードは基本的に追加工事費用はなしと考えて大丈夫です。複数の見積もりを比較することで信頼性のある選択をする手助けとなります。
ポイント③今ついている機種の買い替えを選ぶ
今ついている機種がプロペラでしたらプロペラ換気扇を選択し、今ついているのがシロッコでしたらシロッコファンにしましょう。できるだけ費用を抑えたいのであればあればお掃除機能などの余計な機能はつけないようにしましょう。
ポイント④機能性・清掃性
最近のレンジフードはお掃除がとっても楽な機能がついている機種があります。ボタン一つで自動的に洗浄してくれる掃除が便利なレンジフードなどありますので機能性で選ぶのも選択肢の一つです。
ポイント⑤集合住宅の場合は
賃貸の集合住宅の場合はレンジフードの交換を検討する場合、事前にオーナーさんへ確認をしましょう。
レンジフードの交換は設備のリフォームに該当し、契約内容によっては大家さんが経年劣化に伴う修理を担当することが一般的です。したがって、見積もりを取得する前には以下のポイントに留意しましょう。
- オーナーへの確認: レンジフードの交換が必要な場合、契約内容によっては大家さんが修理をしてくれます。
- 契約内容の確認: 契約書や賃貸契約の内容を確認し、修繕に関する規定があればそれに従いましょう。大家さんが担当するべき範囲がどこまでかを理解することが重要です。
- 修理費用の取り決め: もし修理が大家さんの責任範囲外である場合、修理費用や交換費用についての合意を取り決めておくと、後々のトラブルを未然に防げます。
まとめ
今回はレンジフードを交換するときの費用や業者の選び方について解説しました。レンジフードの交換費用をできるだけ安くするには複数の業者から見積もりを取るのが鉄則です。ご紹介した富士工業のオンラインショップや東京ガスグでしたら大手ですので安心して任せられますので参考にしてみてください。