ノーリツのビルトインコンロに数字や記号が表示されると、故障なのか、自分で直せるのか不安になります。コンロの表示は製品のシリーズや製造時期によって内容・解除方法が異なるため、他機種の一覧をそのまま当てはめるのは危険です。
まず表示を記録し、品名・型式を確認してから、その機種の取扱説明書またはノーリツ公式FAQを見てください。この記事では、共通して安全に確認できる手順と、公式FAQに掲載されている例を紹介します。コードの意味や操作を断定する一覧ではありません。
最初に確認すること
- 表示を写真に残す:数字だけでなく、どの操作部・バーナー・グリルに出たか、点滅やブザーの有無も記録します。
- 品名・型式を確認する:本体の銘板や取扱説明書で調べます。似た型式でも表示内容が違うことがあります。
- 安全を確認する:ガス臭、異音、煙、焦げ臭さがあれば使用を中止し、火気や電気スイッチに触れず、ガス事業者等の案内に従ってください。
- 機種別の説明を探す:取扱説明書、ノーリツの公式FAQ、修理案内で型式と表示を照合します。
ガス臭がする場合は、コンロを操作してリセットしたり、電源プラグを抜き差ししたりせず、窓や扉を開けて換気し、ガス栓を閉められる場合は閉めてください。ガス事業者の緊急窓口へ連絡します。安全が確認できない状態での再点火は避けましょう。
ノーリツ公式FAQにある表示例
以下はノーリツの公式FAQで案内されている例です。すべてのノーリツ製品に共通する一覧ではありません。お使いの機種の表示と説明書が一致する場合に限り、公式手順を参考にしてください。
| 表示例 | 公式FAQの説明例 | 確認の考え方 |
|---|---|---|
| 11 | 点火時に着火しなかったときの表示例 | 鍋の有無、電池交換サイン、ガス栓、バーナーキャップのずれや汚れなどを、型式別の案内に従って確認する |
| 12 | 点火したものの途中で消火したときの表示例 | 電池、ガス供給、バーナーキャップや周辺の汚れなどを説明書で確認する |
| その他の数字・記号 | 型式により安全装置の作動または部品不具合など、内容が異なる | ネット上の別機種一覧だけで原因を決めず、取扱説明書やメーカーに照会する |
ノーリツ公式のエラー表示11のFAQとエラー表示12のFAQには、確認方法が詳しく記載されています。公式FAQでは、掃除前に機器が冷えていること、部品を傷つけないことなども案内されています。
自分で確認できる範囲
機種別の説明書で利用者が確認できるとされている場合に限り、次の点をチェックします。
- 電池式の機種は、電池交換サインや電池の向きを確認する。
- ガス栓が開いているか、他のガス機器も使えるか確認する。ガス供給に問題がありそうならガス事業者へ連絡する。
- バーナーキャップの浮き・ずれ、煮こぼれや水分がないか確認する。清掃は機器が冷めてから行い、点火プラグや安全装置を傷つけない。
- グリルに専用プレートや付属品が必要な機種は、説明書どおりにセットされているか確認する。
コンロ本体を分解したり、センサー・配線に触れたりするのはやめてください。公式の手順を試しても同じ表示が繰り返される場合は、使用を中止して修理を申し込みます。
誤った一覧で判断しないための注意点
検索結果には、別メーカーの給湯器やテーブルコンロのコード一覧が混在することがあります。「数字が同じだから原因も同じ」とは限りません。表示形式が二桁コードと部位番号の組み合わせになっている機種や、アルファベット・ランプ点滅で異常を知らせる機種もあります。記事の表は確認の入り口として使い、修理要否の判断は必ずお使いの機種の公式資料に戻ってください。
エラーの後に火が消えた場合、周囲にガス臭がないかを確認し、室内を換気してから説明書の案内に従います。安全装置が働いた理由が解消していない状態で再点火を繰り返すと、症状が悪化したり危険を見逃したりするおそれがあります。説明書に書かれた利用者向け確認で直らない場合は、修理窓口へ進みましょう。
修理を依頼するときに準備する情報
メーカーや販売店へ相談する際は、品名・型式、購入時期、表示コード、表示した場所、発生時の状況、実施した確認内容を伝えると案内がスムーズです。ノーリツの修理依頼ページでは、症状別の案内や申し込み方法を確認できます。賃貸住宅は、修理手配の前に管理会社や貸主へ連絡してください。
よくある質問
ノーリツのエラーコード一覧は全機種共通ですか?
いいえ。シリーズや型式、製造時期によって表示や対処が異なるため、記事や他機種の説明書だけで判断しないでください。品名・型式に対応した取扱説明書または公式FAQを確認します。
エラー表示を消すために電源を入れ直してよいですか?
メーカーが機種別に案内している場合を除き、むやみにリセットや再点火を繰り返さないでください。ガス臭や異常があるときは再操作せず、使用を中止して相談します。
10年以上使ったコンロは修理できますか?
修理可否は故障箇所や部品供給状況によります。年数だけで決めず、型式を伝えてメーカーや販売店に確認し、修理費用と交換費用を比べましょう。
修理と交換を比べるとき
修理費用は故障箇所や部品供給状況で変わり、記事だけで金額を確定することはできません。メーカーの診断を受け、修理費用、部品の供給可否、交換した場合の本体・工事費を比べて判断します。特に長期間使用している場合は、修理後に別の部品が故障する可能性も含めて相談すると納得して選びやすくなります。
まとめ
ノーリツのコンロでエラーが出たら、コードを記録して型式を確認し、対応する取扱説明書と公式FAQを参照してください。11や12は公式FAQに例がありますが、表示の意味や対処を全機種共通とみなすことはできません。ガス臭や異常がある場合は使用を止め、分解せずメーカー、販売店、ガス事業者へ相談しましょう。









