寒い季節には足元から温めてくれるホットカーペットって便利ですよね。けどどうしても電気代が気になってしまいますよね。今回はホットカーペットの上手な使い方、他の暖房器具との比較や電気代の削減方法について解説していきます。
目次
ホットカーペットの電気代はどれくらい?
ホットカーペットの電気代が実際どれくらいなのでしょうか?ホットカーペットの広さごとの電気代を見てみましょう。
【ホットカーペットの電気代を計算方法】
消費電力(W)×使用時間(h)×電力料金(円/kWh)=ホットカーペットの電気代
ホットカーペットは1畳あたりおよそ250w程度の消費電力になります。使用時間:10時間、電気料金:27円/kWh
【1畳のホットカーペットの電気料金】
250W×10h×27円/kWh=67.5円
1か月では、67.5円/日×30日/月=2,025円/月
【2畳のホットカーペットの電気料金】
500W×10h×27円/kWh=135円
1か月では、135円/日×30日/月=4,050円/月
【3畳のホットカーペットの電気料金】
750W×10h×27円/kWh=202.5円
1か月では、202.5円/日×30日/月=6,075円/月
他の暖房器具との比較は?
ホットカーペットの電気代が結構高いのがわかりました。それでは他の暖房器具と比べるとどうなのでしょうか?他の暖房機の1時間あたりの電気代を見てみましょう
【1時間あたりの電気代】
暖房器具 | 消費電力 | 電気代 |
オイルヒーター | 600~1500W | 7.0~40.0円 |
エアコン | 680W | 18.36円 |
電気ストーブ | 300W~1,200W | 8円~32円 |
ホットカーペット(3畳用) | 750W | 18~20円 |
こたつ | 100~600W | 2.0~4.0円 |
床暖房(8畳) | 1500W | 40円 |
※電気代は1kWhあたり27円での計算
ホットカーペットのメリット
電気代がわかったところでホットカーペットのメリット・デメリットを見ておきましょう。
ホットカーペットのメリット
- 空気を汚さない
- 安全性が比較的優れている
- 足元が温まる
- カーペットとして使える
- 暖める広さを自由に選べる
- 掃除やクリーニングが楽
- 安価に購入できる
ホットカーペットのメリット①空気を汚さない
ホットカーペットは石油暖房器やガス暖房器のように燃焼せず電気で暖めるので室内の空気を汚しませんし空気を乾燥させることもありません。
ホットカーペットのメリット②安全性が比較的優れている
他の暖房器具と比べると灯油やガスの燃料を使用しないため安全性にも優れています。また暖房器具の点灯の心配もありません。
ホットカーペットのメリット③足元が温まる
ホットカーペットは足元から温まります。特に冷え性の方は足元からポカポカするのは嬉しいですよね。
ホットカーペットのメリット④カーペットとして使える
ホットカーペットの魅力はそのままカーペットとして使用ます。購入して設置するまでの手間がなくて簡単ですね
ホットカーペットのメリット⑤暖める広さを自由に選べる
ホットカーペットの大きさを暖めたい広さに合わせて自由に選ぶことができます。一般的には1~3畳用のサイズがあり暖めたい部分を手軽に選ぶことができます。
ホットカーペットのメリット⑥掃除やクリーニングが楽
ホットカーペットの掃除は簡単です。掃除機で簡単に行えるのも魅力の1つです。カーペットの衛生面でもこまめに掃除機するだけで安心です。
ホットカーペットのメリット⑦安価に購入できる
ホットカーペットの魅力は安価に購入できることです。一般的な性能のものであれば5,000円~10,000円ほどで購入が可能できます。暖房器具となると数万円かかりますので初期投資もお財布に優しいです。
ホットカーペットのデメリット
ホットカーペットはメリットが多いですが、デメリットの部分もありますの確認しときましょう。
ホットカーペットのデメリット
- 空気を汚さない
- 安全性が比較的優れている
- 足元が温まる
- カーペットとして使える
- 暖める広さを自由に選べる
- 掃除やクリーニングが楽
- 安価に購入できる
ホットカーペットのデメリット①部屋全体が温まるわけではない
ホットカーペットはエアコンやファンヒーターののように部屋全体を温めることはでできません。ホットカーペットは発熱体が入っているカーペットの部分だけしか暖まらないので寒い部屋全体を温めるには不向きになります。
ホットカーペットのデメリット②低温やけどの可能性がある
ホットカーペットをは長時間肌が触れたままだと低温やけどする可能性がありますので注意が必要です。特に、ホットカーペットの設定を「強」にしたまま肌に直接触れる場合は、低温やけどの可能性が高まりますので注意しましょう。
ホットカーペットのデメリット③ホコリいたり、ダニが繁殖しやすい
ホットカーペットは温かくて湿気もありダニがぬくぬくと棲みついている可能性もあります。ほこりも溜まりやすいので定期的にメンテナンスしましょう。
ホットカーペットのデメリット④電気代がかかる
ホットカーペットは電気代がかかりますが、床暖房やオイルヒーターよりは経済的です。電気代を削減するため効率的な使い方をしましょう。
効率的なホットカーペットの使い方6選
ホットカーペットは非常に便利なものですが、どうしても電気代はかかります。最後にホットカーペットの効率的に使用し電気代を削減する方法5選を紹介します。
電気代を削減する方法①設定温度を「弱~中」に設定
オイルヒーターの温度設定は「強」設定ではなく設定を「中」や「弱」にしましょう。それだけでも電気代をそれぞれ20~30%消費電力が少なくなります。
電気代を削減する方法②断熱シートを使う
床とホットカーペットとの間に断熱シートを敷くだけで電気代の節約に繋がります。床の上に直接ホットカーペットを敷くと、ホットカーペットの熱が床に逃げてしまいます。ホットカーペットと床の間に断熱シートを敷くことで床に逃げる熱を減らすことができます。断熱シートは100円ショップで簡単に手に入ります。
電気代を削減する方法③エコ・省エネ機能を使う
ホットカーペットには自動温度調節機能が搭載されているものもあります。エコモードが設定されている場合は利用しましょう。ホットカーペットの多くは火災を防ぐために6~8時間連続して使用すると自動的に電源が切れるように設定されていますがタイマー機能ついている場合は上手に使い節約しましょう。
電気代を削減する方法④必要な面積だけを暖める
ホットカーペットを使用するときは必要な部分の面積だけ暖めましょう。設定で「全面」や「半面」などを選択できますので無駄な電力を使用しないようにしましょう。
電気代を削減する方法⑤毛布を併用する
ホットカーペットを使用する際に毛布を併用すると設定温度が低くても十分温かく感じることができます。
電気代を削減する方法⑥電力会社を変更する
ウォーターサーバーの電気代を削減するだけではなく家庭全体の電力会社の見直しも行うべきです。家庭用の電力は2016年に自由化になりました。私たちは大手電力会社だけではなく自由に電力会社を選択できます。東京電力や関西電力などの大手電力会社からLooopでんきなどの新電力会社に変更するだけで年間数万円も削減できる可能性があります。新電力会社のプランを一括シュミレーションしてくれるサイト、エネチェンジを利用すると簡単にあなたの家庭に合った電力会社を紹介してくれます。エネチェンジは上場している会社で業界No. 1の会社です。あなたのライフスタイルに合った電力会社や電気料金プランを見つけてみましょう。国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】はこちらから
電気代を今より安くする方法は?
続いては少しでも毎月の電気代を安くする方法について解説していきます。既にご存知の方の方が多くなりましたが、家庭用の電力は2016年から自由化になっております。戸建て・集合に住む誰もが自由に電力会社を選ぶ時代になました。現在東京電力や関西電力などの大手電力会社の場合は、新電力会社に変更することだけで電気代を大きく削減することが可能です。
新電力への切り替え方法
新電力への切り替え方法はPCやスマホですぐ切替申込ができ簡単です。順番のご説明していきます。
STEP①自分の家にあった新電力会社のプランを選ぶ
STEP②新電力会社のHPに必要事項を記入し申込
STEP③新電力会社より連絡が入り切替日時が決定
STEP④ スマートメーターがまだ設置されていない場合はスマートメーターへの設置工事
STEP⑤立ち会いは不要で新電力の供給がスタート
おすすめの新電力会社
それではたくさんある新電力会社でどこの会社がおすすめなのでしょうか?今回は新電力会社でも特に人気の会社を紹介いたします。
おすすめ新電力会社①Looopでんき
新電力会社で一番人気の「基本料金が0円」のLooopでんきがおすすめです。現在契約者数30万突破し口コミや評判も非常に良好です。Looopでんきは解約手数料も0円であるために試しに契約もできます。Looopでんきは電気の使用量が多い分お得になりますので電気をたくさん使うご家庭に特におすすめできます。
まとめ
今回はホットカーペットの電気代や効率的な使い方など解説してきました。ホットカーペットは手頃に購入でき使いやすいということで非常に人気があります。他の暖房器具と比べると少し電気代が高くなりやすいですが、工夫次第で電気代を削減することができます。電気代を節約するなら新電力会社に変更することが一番の近道です。まずはエネチェンジで一度電気料金のシミュレーションしてチェックしてみましょう。